入院して1週間が経ちました。世間はゴールデンウィークということで賑わっている中、私は狭くて白い薄暗い病室でただ横たわるだけ。何もできないし何も生産性はない。苦しみだけが私を蝕んできて、段々と自殺衝動へと化していく。けれど病院かつ親がいるという環境下で決して死ぬことなんてできず、ただただベッドにいるだけ。苦しくてバイト中のクラスメイトにアホみたいにLINEを送る。どうせバイト終わりまで見れないだろうと思っていたら休憩が入ったらしく、ものの30分くらいで既読がつく。折角の休憩時間なのに精神疾患の相手をさせられて可哀想ですね。でももう私は彼にしか縋れないのでここまで来たら一緒に堕ちるしかないのでしょう。
午前中は音楽を聴いてトモコレをしていました。入院中のルーティーン。そして親に数学Bの教科書を渡したら楽しんで解いてました。私に教えるために解いてくれているらしいですが、教科書の問題には答えがついていないので困っています。早く復帰しないと中間試験の成績がとんでもないことになってしまうなぁと思いつつ、傷病的に姿勢が常に仰向けなので勉強ができない。普段なら喜んで勉強しないのに、こうも来たら勉強したくなるものですね。
午後は「きたない君がいちばんかわいい」という漫画を読む。所謂百合漫画、女子高校生同士の恋愛を描いた漫画です。ドロドロとした女の感情と、吐瀉物などの汚さがありありと描かれていて、歪んだ性愛と共にストーリーは進んでいく。一応全年齢なのでそこまで直接的な表現はない。何度読んでも素晴らしい漫画ですね。こんな青春がしたかったなぁと思いながら、私が女子校の中学にいた時は制服に水をぶっかけられるぐらいしかその漫画との共通点は無いですね。後輩にトイレで頭からバケツいっぱいの水をかけられたのは今でも深く心に刺さり続ける棘となりました。全員死んでくれ。
そして同級生に典型的なメンヘラみたいなLINEを送る。同級生が赦してくれてるからいいけど、本当にいい迷惑ですよね。ごめんなさい。バイト中に私が自殺未遂したのがトラウマみたいです。本当に申し訳ない。怖くて眠りにつくと、その同級生に嘲笑される悪夢を見る。起きると幻聴がうるさい。夢も現も地獄みたいな中、午睡に耽る。二度と目覚めたくないし二度と眠りにつきたくない。狭間で揺れてる。
そして母親が来て苺とバナナとパイナップルをお土産に持ってくる。私に食べさせようとしてるけど、私は一切動かないのでお腹が空かず一口も入らない。それを何度も説明しているにも関わらず執拗に勧めてくるので、こっちも苛立ってくる。優しさに酔ってくるその下衆な顔に無性に腹が立つ。中学受験の頃はあんなにも成績に執着してテキストで私を殴ってきた癖にね。そんなことを今更掘り返したってしょうがないので顔を見ないために眠りにつく。
そして看護師さんに起こされて晩御飯を食べた後は、向精神薬と痛み止めを飲む。毎日飲んでいるのに苦しさは一向に良くならない。昨日は快方に向かっているとか書いてすみませんでした。嘘を吐きました。
今日はもう眠剤を飲んだらおしまいです。
さよなら。