仕事サボってmasotodonぼやーっと眺めてたらとある女性と思しき方の投稿がブーストされてきまして、曰く「女子寮に男性がつきまとい夜は外出もままならない、休日は朝からそうだ」ということで、まあ昔を考えれば大方事実だろうと思います。そういう時代でしたし、自分より少し上の世代の話だとは思うけれど自分もそういった女性蔑視の残滓の中で生きてきたので納得できる話ではあります。
しかしながら自分はそういう男性たちとは距離を置いてきたし、そんなことはやってこなかった自負がある。とはいえ自分も男性でありこういうのと十把一絡げにされてしまうのでこういう言説を見れば「俺はそんなことしてないのになんでこんな言われなきゃいけねーんだ」って思ってイラつく自分もまたいて。
というのを考えると自分が男性という集団に所属していることを強く感じさせられるわけでもあります。いや、自分が男性だと思ってるわけではなく男性だと見られていることを許容しているというべきなのか、うーん。
所属するのをやめたい。所属欲求を捨てたいと思っているから余計に自分が男性という属性に所属していることを感じてイラつくのかもしれない。でも男性をやめたといってもノンバイナリーに所属することになるのだろうか？それはカテゴリーとして絶対数が少ないだけで所属することに変わりはないよなと思う。もっと精神的に何事にも縛られず自由でありたい。と思うのもそれだけ雑事に縛られているということの証左なのだろうなあ…。