自分は宗教的にはアニミズムかなあと思う。原始的な宗教形態と言われるけれど、海や森に行けばその自然の雄大さと自身の矮小さを感じるし、科学技術の恩恵から離れ、水のない乾いた大地へ行き苦しみを味わえば、雨に恵みを感じるのは当然だろう。ま、神道だよね。たぶんファンタジーの影響も大きいと思う。サラマンダーとかタイタンとかライジュウとかルサールカとかホルスとか、そういう自然現象を神格化したキャラにどっぷりだものね。どこの宗教のあれもこれもごっちゃですけど笑
それはさておき、昨今カルトと政治の癒着やキリスト教福音派の暴走、シオニストの虐殺、ローマ教皇の性別移行出術への反対表明など宗教関係の炎上の話題には事欠かない。宗教は邪悪であるという意識が広がっていることと思う。
が、mastodonのフォロイーさん達の中にはキリスト教に救いを求めてらっしゃる方々もいらっしゃるし、十把一絡げに「宗教はクソだ！」というのも雑でよろしくないなあとも感じている。
しかし宗教関連でクソな話題が度々俎上に乗るのも現実であり、とはいえキリスト教に限るわけでもなく古今東西様々な宗教で問題が起きているということは教義が問題ではないということでもあると思う。
ではなにが問題なんだろうか。自分が思うに「責任」なのだと思う。宗教の教祖でも教義でもいいし、権威的な集団への帰属が理由でもいいのだが、個人の行動の責任を個人が取らなくて良い形態になると問題が発生しやすいのではないだろうか。私が会社で仕事をサボるのは悪かもしれないが、その責任を私が取る必要はないし、fedibirdのトランスヘイターはトランスヘイターが責任を取るわけではなくfedibird（の中の人）が責任を取ることになるから存在していられるのだと思う。
常々何かへの依存や所属をやめたいと言っているし、mastodonでも自鯖だけれど、自分のことは自分に責任がある状態が私は心地良いし、だからこそやらかせばフィードバックは私に直接あるから学び直し、やり直しが出来るのだと思う。責任を自分が負わなくて済む構造がクソなんじゃないか。