最近の若い世代、世間一般でいうところのZ世代は句点(。)で終わるメッセージに恐怖を感じるというニュースを見ました(一ヶ月くらい前の事)。
所謂マルハラという奴ですね。怒られている、と感じるらしい。どういう感性…?
実際にその世代とやり取りすると、見事に句点を付けない人ばかりです。
ぼくが区分されるミレニアル世代(一般的な定義は1981~1996年生まれとされる)は句点を付けたり付けなかったり。この中でも生まれが早いほど句点を付け、遅いほど付けないといった傾向は見受けられる(あくまでも、ぼくの周囲での話)。
個人的には丁寧な文章を書く方が好きなのだけれど、X(旧Twitter)に代表される文字数制限のあるSNSは、句読点まで文字数にカウントされるのが鬱陶しくて、句読点を結構省いてしまう。
実際、句読点を省いた文章ってとても楽なんだよね。文節区切りや読み手の事を考えずに済むので、読ませる為の文章として成立させる必要が無いからね。
ぼくがブログを書かなくなったのも、そういう背景に起因するものはあると思う。好きなだけでは続かず、楽な方に行きがちというのを体現している。
手紙、メール、ブログ…あらゆる媒体で文章を綴ってきた身としては、句点とは何ら意識する存在ではないので、句点に恐怖を感じる理由は結局よくわからないままだった。
よくわからない感性で何でもかんでもハラスメントにしないでほしい、とは思ったけどね。