まいにちは手作りだよね

平賀さち枝さんのツイート。2年も前のものだけど。

Tシャツではなく。そっちもかっこいいけど彼女のコメントについて。

"人生なにか作ってこそだよなぁと。作品という意味ではなくて。料理でも掃除でも。"

好きをとことん語れることが一種のステータス、のような風潮があるらしいが、正直なところ私はこの風潮が苦手です。好きでいるだけでは何も生まないのだから、一文でも一音でも作らなきゃ意味なくない?(過激派)

でも上のツイートを見て、本来「作る」ってもっと身近なものだよなあと思いいなおしました。人が作るのは創作の作品に限らない。誰かのために料理を作る。居心地の良い部屋を作る。「好きをあつめる」ことだって生活を「作る」とも言えるかも、とか。もしかしたらこんなのは私以外には常識で、陳腐な気づきかもしれないけど。

目の届く範囲だけに届ける「作る」、己の奥底から世界に繋がる「作る」と、あとなんだろう。要するに作るというやつは世界と私を接続するインターフェースで、だからこそ量的・質的に多様であるほど豊かであるはずだという予想です。

とりあえず料理するか、ちゃんと。作品もつくる。世界を作っていこうね。