Xでもポストしたけれど、無事に内定を頂いた。
業界トップシェアの某大手企業、辿り着くまで長かった。
当初、複数の転職エージェントからは「紹介できる求人はありません」とさじを投げられ、就労移行支援なども利用できない環境での孤独な求職活動だった。
なぜ最終的にこの企業に絞ったかというと、新卒のときの会社で齧った分野が活かせそうなのと、2日間の実習を通して職場環境に安心できたからだった。
でも、正直不安もある。
3年近くのブランクもさることながら、障害者雇用で就労することは手帳を取得してから初めてのこと。
何より『配慮』に関して考えることが難しい。
何をどこまで求めたらいいのか、一般就労しかしてこなかった私にはまだよくわからないので、場を設けて頂いて上手いことすり合わせていく必要があると思う。
いや、それにしても、職場の人達が病気のことを知ってくれようとして、理解してくれようとしている…という想像もつかないようなことが起ころうとしている。
休憩時間に急いで隠れて薬を飲まなくてもいいし、しんどければ頓服だっていつでも飲んでいい。
体調や通院の都合でお休みを頂くことに罪悪感を持たなくてもいい。
なんとありがたいことなのだろうか。
そして、雇用形態については、最終的に正社員登用も目指せる環境なのでモチベーションも自然と上がる。
働き出すまでに勉強しておいた方がいいということ、早速本を買ったので頭に叩き込むつもり。
WordやExcelは実務で使わないと感が取り戻せない部分もあると思うのだけど、一応基本的なことから復習しておく。
大きな声で応援してくれたり、そっと見守っていてくれたり。身内だけじゃなくて皆さんのパワーを頂いたから、こうして結果に繋がったのだと思います。
本当にありがとうございました。
ここからまた新たなスタートだと思うので、無理なく、とにかく無理なく、カタツムリの歩みで前進したいと思います。