2回立論形式初心者向け。あまりセオリー面に触れず感覚値で記す。
基本的に、既に出ている議論への反論ならOKで新しく投票理由になる論点はNGという理解をすれば良い。例えばメリットを追加したりトピカリティの議論を提出するのはNEWになる。また反駁を追加するのもNEWになる。一方で固有性への反論(2AC)への再反論などはNEWとならない。
ただし反論ならば何でも良い訳ではなく、実質的にデメリットの材料を出しているようなケースはジャッジによってはNEWになる。最も酷いケースを考えると、固有性が立証されていないという2ACに対して1NRで反論と称して固有性に当たる証拠資料を読むケースなどである。
また、2ACで出されたメリットに対する反論は2NCで行わないとNEWと判断するジャッジが多い(新出の反論への質疑機会を肯定側が奪われるためアンフェアなため)。
そう考えると、例えば2NCは新しいデメリットとケースアタックに専念して1NCのデメリットへの反論やケースアタックへの再反論への再反論などは1NRが全てやるという役割分担も可能だ(強いかはさておき)。