週末はミニバスの近畿大会で滋賀県野洲市へ。チームとしては2勝1敗、6年生最後の公式戦としては良かった。
しかし、ウチの娘は途中交代出場1分のみ。
5年生6人のなかで、ピリオドを通して出れなかったのは娘だけ。親バカというわけではなが、圧倒的な差があるとは思わない。むしろ、娘の方が出来ている部分もあるし、出来てない部分ももちろんある。あるけれども、3試合とおしてチャンスをもらえない、6年生最後の公式戦で一緒に戦わせてもらえないほどの差があるとは思わないので、消化不良を起こしそう。
娘は泣かない。チームの前では泣かない。「出れなかったことを泣いてアピールするようなみっともないことはするな」と前から言ってるので絶対に泣かない。
滋賀から戻り、みんなを送って自宅前に戻り、車から降りてハグをしたとき、ようやく泣いた。大声で泣いた。
昨年の11月頃から、6番目の選手になり市民大会、県大会と戦わせてもらえなかった。なぜ自分だけが戦わせてもらえないのか、答えが見つからないまま、前よりも一生懸命にバスケに向かうようになった。自主練もするようになった。近畿大会では6年生と一緒に戦いたかったから
「辞めてもいいよ?」
といったけど「やりたい」という娘、本当に強くなったなと思う。こんな悔しい思いを「出来た」と思うしかないね。
いよいよ世代交代。きっとこれからも理不尽な扱いを受けるのだろうけど、娘が頑張りたいという限り、一生懸命サポートするしかない。