Microsoftで働いているエンジニアの習慣や思考について書かれている。何点かピックアップしてみる。
手を動かす前に脳を動かす
一流エンジニアは手当たり次第手を動かすのではなく、仮説を立ててそれを証明する為の行動をとり無駄な時間を費さない。自分は手当たり次第手を動かすタイプなのでやり方を変えてみようと思う。
中途半端な理解はいつまでも成長しない
理解したつもりは辞めて、じっくり深くまで探求する。その為に基礎を疎かにしない。Paizaなどでコーディングの問題を解こうと思った。
まずは設計図をかいて整理する
コードを書く前に小さなドキュメントを書いてアウトラインを作る。頭が整理されて抜け落ちてた視点に気づく。ドキュメントも作れるので一石二鳥
一流エンジニアの習慣
偉大な習慣を身につけることで仕事や人生をコントロールする感覚が安心感を得られて結果的に効率アップ、長時間労働は生産性落ちるだけなのでやらない。時間でキッチリ作業を区切るタイムボックス制度がオススメ。マルチタスクは生産性が落ちるので一つのことに集中する。
コミュニケーションについて
コミュニティケーションは情報量が多ければ良いと言うわけでは無い。コードは読み物で読んだ人がどう感じるか。これは新しい今まで自分になかった視点だった。コメントやプルリクなどに背景や関連情報など丁寧に説明を書いてレビュアーに負担のない様にしていこうと思う。レビュアーも分かりやすければコメントしやすいし、それが結果的に自分の為になる。クイックコール、メンバーの集中をぶった斬ってしまいそうで抵抗あったけど、テキストで永遠とやり取りするよりはお互い効率良さそうだから積極的に使っていこうかな。
仕事は楽しむもの!
これが1番共感した部分。
エンジニアになってからは毎日仕事が楽しいが、それまでは仕事といえば辛い物と言う思考だった。実際過酷な環境もあってか、毎日朝起きると憂鬱な気分だったし、毎日吐きながら仕事をする期間もあった。
仕事を楽しむ為にはどうしたらいいか
を考えて取り組んだ結果、少しずつ仕事をするのが楽しくなって、生産性が上がっていった。どうせやるなら楽しい方が良いに決まってる。
マネジメントについて
組織作りにおいても楽しんで仕事出来ているかが重要でメンバーも自分でコントロール出来るという手応えみたいな物があったほうがより自分ごととして主体的に取り組める気がする。キャリアが浅くても「できるもの」として大人扱いすれば意外とやれる物だ。
まとめ
テクニック的な記述も多々あったが、1番参考にしたいのは一流エンジニアのマインドセットだと感じた。仕事が出来る人はポジティブ思考の人が多い。
自分もこれからも仕事に対して楽しくポジティブに向き合う事を心掛けていきたい。