最近よく見かけるんだけど、目的と手段逆転してる系の人増えてきた。
目的とは、達成したいゴールや状態として意図し、行動を方向づけ。手段とは目的を扱うときの手法とか道筋だったり。なので目的を達成するためどの手段を取るか、それでどのくらい目的が達成できるか、しやすいか、早くできるかみたいな話になる。
この逆転現象がここ1年くらいよく見かけるので危機感を持っている。
ある話、ロードマップを作らないといけないらしくてなぜか尋ねても理由が返ってこない。いくら話を聞いても目的がなく、ただロードマップというものを作ってみたい、以上!終わり!みたいなことがしたいらしい。
このようにタスクをこなすマシーンとなってしまった若者が増えている傾向にある。私の周りだけかもしれないけど。これを教育なのか、矯正なのか、変えていくことは難しい。となると雑務的なことやマイクロマネジメントをして扱うしかなくなり、認識ズレてないかミスはないかネクストアクション渡せるかとこちらのマネジメントコストが高くなってしまう。正直だるい。
解決になるか微妙だけど、いつも反応がいいのが
「逆算して動いてみましょう、あみだくじのゴールからスタートを見たら、どのルートでいけばいいかわかると思う」というのが一番反応がよく、理解してくれてるんだと印象もある。どのルートか(タスクどのようにするか)は割とどうでもよくて、ゴールに行けるなら何でもいい。ただし、ゴールに辿り着いてない、違うゴールについて本来のゴールではないはよろしくない。
この感覚をもっと分かりやすく、早く理解してもらうためにはどうしかもんか。