エデ研究職でときたま脳内上演しているラのコント

天津麻婆春雨
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公開:2024/5/25

先生の方がラ……お好きらしいとわかってから頭を離れない一覧。

  1. 悪魔が来たりてなんか言う

    たぶんツノ1本の方が博士でツノ2本の方が教授。アホ毛の本数もそれぞれそうだし。このコントは、悪魔を名乗ってきた2人が2人でもにゃもにゃ相談しはじめるところに面白さが宿っていると思うので、そういうところが見たい。あと、しっかり3人目(悪魔たちの話を聞く人)の存在が組み込まれており、キャラ付けもされているところが好き。

  1. 男女の気持ち

    これは小林さんの方が博士で片桐さんの方が教授で考えている。博士、ハインリッヒーズを歌ってくれ。このコントの小林さんの妙にカッコつけた男のエミュレーションが上手いところとか、いい女のエミュレーションが上手いところとかが嫌な上司のエミュの上手い博士に重なって見えて、想像してしまう。こういうのができる人たちって人間を細部まで捉えているんだろうな、と思う。

  1. 絵かき歌

    絵かき歌を作っている方が博士で、くじろうちゃんが教授で考える。これは絵かき歌を作るのがけいくんでもいいかも、と思うこともあるけれど、「絵」という要素と工場勤務、このコーナーは俺のもんだみたいなことができる胆力を考えた末に博士だなあと思ってしまう。内容としては現代に照らし合わせると物騒すぎたり不謹慎かも、と思うところがあるため、脳内上演でとどめておくくらいがいいな。

  1. 片桐教習所

    どう考えてもこれが外せない。「どぉうも〜、レオス・ヴィンセントですぅ😄」って挨拶してくる博士は“居る”もんな、ほぼ。あとそれを受けてきゃー本物だ〜!みたいな、ドキドキ胸を抑えるやつを教授で見たいというのがある。これは変な話(いや別に変ではないが)、自分が「教授は博士に憧れている部分があるんだろうな」と思っている気持ちに起因する。あと、一番最後の展開というか演出というか、それがものすごく好きっていうのもある。そこにレオス・ヴィンセントという存在がクローンをたくさん生成していることと、教授のこともいち“被験者”と扱っていること(軽微な実験を繰り返している)をまぶして、あとはなんかいい感じに調理するだけ。

  1. バニーボーイもしくはバニー部

    これはどちらの場合でも教授がバニー耳をつけてしまうのだけれど、選びきれずにどっちも見てえな……という気持ちになってしまって両方挙げる。バニボの方で教授をベッドマットに一本背負いする博士も見たいし、部の方で微動だにしない博士の周りをうろうろしながら「暗いよ狭いよ怖いよー!」している教授も見たい。教授はラコントにおいて色々な仕込まれたネタの原典や引用元をきちんと知っている上で楽しんで見ていそう、というイメージがある。

  1. 銀河鉄道の夜みたいな夜

    これはこの1本だけ切り取ってくることが無粋なのはわかっており、本当なら『TEXT』全編を上演したいし桶屋がボーカルもミュージカル条例も全部全部見たい、のだけれどちょっと要約することを考えてこれ、というもの。常盤が博士で金村が教授かな。上記述べたどれもそうだしこれもそうだけれど、「役」としてこれをやったとして、役としてやるからこそ、この2人でやる意義なり意味なりを噛み締められることがあると思う。

以上、脳内上演リストでした。また思いついたら追記しているかもしれないし、そうではないかもしれない。