悪にも理由があると思う

ネリネ
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アンガーマネジメントの研修後、ぼんやり考えていたこと、ふたつ

悪にも理由があると思う。最初から悪い人はいないと思う。

もし誰かが悪を成したらちゃんと裁かれなければならないと思うけれど……

その人を悪に染めた闇を照らして浄化して、隠れていた光の面を最大限駆使して、清く優しく真っ当に生まれ変わってほしい。

しかし、創作でよくある悪の組織とか、魔王の系譜とか、元から悪を成すために生まれた者たちはどうなのだろう?

悪にも、悪なりの正義があるから。光の正義と闇の正義のぶつかりあい。それが戦うことなのだと思う。

なんかポケダンのプクリン親方みたいなこと考えているなと思いました。

皆には明確な目標があって、それを叶えるために己を振り返り、行動に移せる力がある。自ら光の道を築いて進んでいける。

私にはない。いつも感情を吐き出すだけで終わる。思うだけ。闇の中をもがいてももがいても出られない。この差は何なのだろう。

「思うだけ」、そこから先は考えない。考えることを放棄してしまう。興味も失う。たぶん感情の処理だけで疲れて、満足して、現実の行動に結びつかない。

どこから光を当てようとも闇が吹き出す一方で、底が見えないイメージもある。でも、諦めたくない気持ちもある。

私も早くそっち側に行きたい。

やっても無駄↔︎諦めたくない ……あれ? これ結局、感情処理の問題じゃないか。感情をなんとかしようとして、考えすぎて疲れているんじゃないの?

私はなんでも日記に書いてしまうから、嫌な出来事が一層記憶に残りやすい。感情のままに出来事を捉え、それが事実と思いやすい。

もしかして、日記を書かないほうがいい? 何も書かずとも、忘れられるくらいに強くなれってことなのかもしれない。

どうすれば無感情でいられるか考えよう。環境における感受性を弱められるか考えよう(周りの状況に敏感、どうしたらより良くなるか、落ち着くか考えてしまう。)

いや、現実なんか無視して、心の中で創作する余裕を持とう。そっちのほうがいい。

以上。……アンガーマネジメント全然関係ないな。