すてきな本をたくさん読んだ

ネリネ
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買った本と貸してくれた本 3冊ぶん

「シナモロールのスイーツずかん」

かわいい! かわいい! かわいすぎる! お菓子のイラストが本当に美味しそう!! 愛らしいタッチなのに現実感を感じられるのすごい! 特にカステラ!

子供用の図鑑なので言葉は全部ひらがななのですが、最初の導入を読んだだけで感性が5歳くらいに戻ってキャッキャできました。

巻頭と巻末の見開きには間違い探しもありまして、「こんなの気づかないよ」という違いがちらほらあって笑ってしまいました。

あとは「ルリジューズ」というシュークリームのお菓子を初めて知りました。大きいシュークリームの上に小さいシュークリームを重ねて、バタークリームをフリルのように絞るとのこと。世界にはいろんなお菓子があるのだなぁ!

よろしければサンプル見てみてください! キティちゃんの宝石ずかん、マイメロディ&クロミのファッションずかんも発売中です!

「君と宇宙を歩くために」

天文部を通して紡がれる、生きづらさを抱える少年たちの友情物語です。webで連載を追っているけれど、やっぱり紙で大きな絵で読むほうがいいなぁ!

あと15年早く刊行されていれば、私はもうすこし生きやすくなれたかもしれない……

主人公たちの苦悩と頑張りを直に味わってもらいたいので宣伝を。1話だけでもいいから、下記リンクから読んでみてください! そしてぜひご購入を!!

「ローゼンメイデン 画集」

先日弟がこっちに遊びに来てくれたときに、サプライズで貸してくれました。ありがとう、弟よ!

画集のために書かれた詩「薔薇獄乙女、或いは匣の中の少女」と、巻末の「少女のつくり方」、そして別誌掲載の漫画があまりにも良すぎました!

詩はローゼンメイデンシリーズアニメOPでお馴染み、ALI PROJECT宝野アリカさんの寄稿です。物語を熟知されているからこその言葉のチョイスが本当に美しい。

ローゼンメイデンは目の塗り方が特に好きで、お話も7体のドールたちを通して人生観みたいなものが感じられて大好きです。

鞄で眠っている中での孤独、そこから生じる様々な感情の洞察、物に対する優しさ、ドールたちの絆、マスターやお父さまを想っているところ……

「生きることは戦うことでしょう」この台詞に全部が詰まっていると思います。

創作で、いろいろ影響を受けています。よく使う「〜なのだけど」とか、たぶん元は真紅から来ていると思います。綺麗な話し言葉、いいですよね!

愛蔵版全7巻 大好評発売中です!

そんなわけで、今日は本を読んだ日でした!