愛犬の夢を見た

ネリネ
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今朝、久しぶりに夢を見た。

亡くなった愛犬が夢に出てきた。

愛犬と一緒に寝ていて、私が先に目が覚めて寝るの邪魔しないでおこうと離れようとしたら、愛犬が伸びをした後、足から私の頭がすっぽり入るような体勢になって、頭を抱きしめられるような感じになった。

現実と変わらず毛並みは超ふわふわで、毛のチクチク感もあって、なにより満遍の笑みを私に向けていた。

場面はリビングに移る。実家ではなく、祖父母家のような造りだった。

夢の私は、写真に収められなかったことを嘆いていた。写真を投稿すると、アマプラで見られる作品が増えるらしい。

追加される作品のオススメを話してくれると同時に、いま手帳を持っていないから返金までの期間が知りたいと弟。

私は、彼にスマホのカレンダーを見せる。

ふと横に目を向けると、入浴後にタオルを巻いてお尻を丸出しにしてこたつに潜る妹がいた。何してるんだ……

私は、Twitterみたいな電子作品アプリを開いていた。謎の言語の文章がびっしり並べられており、更新するとこれが下に行って読めなくなることを嘆いていた。

テレビでは、テレ東チックな吊り橋の特集がやっていた。

父は、何かを取りにキッチンへ。

実家にいると落ち着くでしょう、と母が言う。

私は苦笑いした。

なんでこんな夢を見たのだろう。

実家にはもう寄り付きたくないけれど、愛犬には会いたい。会いたいよ。

もう会えないけれど……会いたい。