Nstock株式会社に入社しました

matano
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2020年4月に新卒入社した株式会社サイバーエージェントを退社し、2024年1月1日付でNstock株式会社に入社しました。

新卒就活時

元々は文系で大学受験をしており、経済学部や商学部に行きたかったのですが結果として文理融合学部の情報系の学科に進むことになりました。とはいえプログラミングも好きで、なお且つ将来性を感じたのでソフトウェアエンジニアとして新卒就活をしました。

就活の軸は以下の通りでした。

  • ベンチャー企業、またはベンチャースピリッツを大切にしている企業

    • アルバイト先が当時、従業員1ケタでその環境が楽しかった

    • 父が個人事業主、祖父母の家が町工場とスモールビジネスが身近だった

    • 主にIPO直前や直後の会社のエンジニア新卒採用を追っていた

  • エンジニア歴は浅かったので新卒の育成環境が整っている

    • 本格的にプログラミングを始めたのは大学の授業からだった

    • CSの授業は殆ど履修しておらず不安だった

  • Fintech / 金融系 特に株式市場などマーケットに関する事業

    • 主に新興マーケットやIPOなどを見るのが当時から趣味

    • エンジニアをやりつつもこの辺りに関わりたい

総合的に判断し最終的にはサイバーエージェントに決断しました。「実際にユーザーに近い部分を担当したい、Web技術が好き」といった思いからフロントエンドエンジニアとして選考を受けて内定を頂きました。

3番目に関しては2社目以降でも問題ないと判断しました。結果として新規事業立ち上げに携わることができました。当時の判断は間違っていなかったと思います。

きっかけ

4年目に突入して社内異動や転職考え始めた時期に偶然、以下のポストをしました。

少し当時を振り返ると、エンジニア向けイベントは「React.js meetup #9」のことです。既にサイバーエージェントで内定者バイトを開始していましたが、国内新興企業を追っていく中で目にしたSmartHRの圧倒的な成長スピードに関心していた私は思い切って懇親会の際に宮田さんに以上のようなことを伝えました。

話を戻すと最初のツイートに対して現SmartHRのますぴーさんに返信をいただき、

Nstockに興味があることを伝えてカジュアル面談を実施することになりました。

Nstockは立ち上げのブログから認知しておりずっと興味がありました。

Fintech / 金融系 特に株式市場などマーケットに関する事業

新卒時には叶わなかった上記の希望を満たしており、なおかつ国内スタートアップ全体を盛り上げたいというミッションは自分の趣向に合っていました。

カジュアル面談、イベント、面接、内定

事業内容が自分の興味関心としてはかなりマッチしていることは明らかだったので、

  • 事業内容やミッションについて更に解像度を上げる

  • そもそも自分がバリューを発揮できるのか

の主に2つが自分の中の課題でした。

前者に関してはカジュアル面談で社員の方とお話したり、クローズドなイベントで宮田さんから今後の展望を含めてお聞きしてかなり明確になりました。

後者に関しては自分のエンジニアとしてのキャリアがフロントエンド専門だったので不安でした。結果としては内定を頂いたのですが、駄目元で選考を受け始めています。

他の企業の採用選考に進むことはありませんでした。

オファー

せっかくなのでお金の話も。

実際に「現年収・希望年収」は聞かれなかったですが、前職とほぼ同じオファー金額でした。(具体的には月ベース3万のプラスでした。ただし、前職では月3万の家賃補助制度をもらっていなかったり、昇給のタイミングでの退職だったので同じと言ってよいと思います。)自分の評価に特に不満を持っていたわけではないので非常に納得しています。

みなし残業時間が減った、ストックオプション制度があるといった差分はあります。

ただ、今回は報酬面について重視していませんでした。内定を告げられたタイミングでオファー面談を待たずに退職の意向を告げました。著しく下がることはないだろうという勝手な信頼はちょっとありました。

さいごに

1月本入社ではあるのですが昨年11月から少し参画済みです。率直にめちゃくちゃ楽しいです。既にかなり働きやすい環境ですが福利厚生は更にブラッシュアップ中です。

エンジニアリングについては殆ど触れてませんが企業テックブログなど投稿予定です。

気になった方はカジュアル面談などお気軽にどうぞ。

今回お世話になった皆様方、ありがとうございました。今年もよろしくお願いします。

@matamatanot
ソフトウェアエンジニアとかしてる