お墓ディレクター検定の資格がめちゃくちゃ欲しい。
誰でも受験できるのかと思ってたけどそうじゃないらしくて、お墓及びお墓の関連業に携わっていないと受験資格がないみたいでガッカリした。検定を受けるためだけに墓屋に嫁ぎたい……将来墓屋になって結婚してほしい……あたしを墓石でぶって……確実に墓石でぶたれたら死ぬけど、死んでもお墓があるし大丈夫だよね。素晴らしいな~お墓!
http://www.japan-stone.org/ohaka/
詳しくは公式サイトで確認してほしいんだけど、まずこのURLが超いいよね。ジャパンストーンドットオーグスラッシュオハカて。こういう分かりやすいの大好き。
でも試験内容は神話時代のお墓の様子についてとか、お墓を削る道具についてとかそういうのばっかりで最高なんだよ。しかも1級の資格をとった人はお墓を見ただけで「これはどこ産のなんという石ですね」みたいなこと言えるようになるらしいからめちゃくちゃカッコいい。アツい。こういう、いつでも必要なわけじゃないけど絶対にどこかで求められる知識や技術を持ってる人に、私はとても憧れる。私が先攻してる分野もそうだけど、国文学の世界では割とニッチな部分だから、先生と話してる時に我に返ると「私はなんで今こんな話してんねやろ……?」となることがしばしばある。でもそれが楽しい。
この資格が欲しいって思ってたのはけっこう前からなんだけど、昨日一昨日おばあちゃんのお墓参りに行った時に更に強く意識するようになってしまった。お墓の中にはおばあちゃんやひいおばあちゃんやひいひいおばあちゃんのお骨が眠ってるのに、ディレクターの資格をとったらそんな大事なものをよそに「この家紋は……」とか「この卒塔婆は……」とかいろいろ考えてしまうんでしょう?最低で最高じゃない?肝心のお墓参りといえば、おじいちゃんが「お盆もお彼岸も命日にも来られへんかったから……」と言って箱に入ったお線香ぜんぶに火をつけたから、おばあちゃんのお墓の前はちょっとした火事みたいな煙が出て面白かったし、現段階で資格を持ってなくても不謹慎っぽいことは起こるもんだな~とちょっと感心した。おばあちゃん煙たかったろうな。ごめんな。でもめっちゃ面白かった。
誰か近くで有資格者いないのかな~お話聞きたいよ~。受験できなくてもテキストだけ買って勉強したい気持ちになっている……墓屋……墓屋にならねば……