今日、自分が死ぬ夢を見た。
死ぬ夢というか、死ぬ間際の夢?
なんだか鮮明に覚えているので、残しておこうと思う。
何故か夢の中でスカイダイビングをしており、気圧がなんだとブツブツ言いながらその途中で意識を失った。
気が付くと昔住んでいた家で目を覚まして、これは夢だと自覚して急速に不安になっていく自分を自覚していた。
この時点で夢の中で意識を失いさらに夢の中に入り込んだ人間となっている。多重夢構造だ。
昔住んでいた家から唐突に場面が切り替わり、今の家へ切り替わった。
ここでまたさらにややこしいのが、その今の家というのが数十年後の家の様子で、妻が独りで住んでいる様子が映し出されていた。
実際に妻がいるわけでなく、写真や家具などの様子からそう判断したわけだが、これが非常に効いた。
その後夢の中の夢から覚め、死ぬ間際に過ごす場所で起きたようだった。
死ぬ間際に過ごす場所とはなんぞやと思うだろうが、そういう場所だとその時の自分は認識していたのでそういうものだとしか言いようがない。
この場所で意識を失ったら自分は死ぬということだけは強く理解していて、恐ろしかった。
そこにはなぜか他の人々もいたので、一度でいいから妻に合わせてくれと必死に懇願したのだが、全く取り合ってもらえない上に途中からうめき声だけしか出せなくなった。
これで終わりか、と思いながら必死でうめき声をあげていたら、そのままうめき声をあげながら夢から目を覚ました。
非常にのどが渇いていて、最悪だった。