Dead Plateにハマって小説を書いただけでは飽き足らずなぜかイラストを描き始めた。わたしはどちらかというと小説書きというか、イラストは殆ど書かない人間だ。iPadのアイビスペイントの履歴を見ると絵を描くのは1年半ぶりらしい。(前回はTRPGの自キャラを描くしかなくなって描いていた)
イラストを描き始めた結果、人体の構造、服、構図、パース、なにもかもがわかっていないことがわかり、わからないな……と思いながらひたすら線を引いている。というか線もろくに引けていない。万年筆で抽象的な絵を描いていた頃のほうがまだ線が引けていたのではないだろうか。1日目と2日目はスタイラスペンが壊れていたため指で描いていたし。まあこの世の中には指でめちゃくちゃうまい絵を描くひともいるからそれは言い訳にはならないのだが……でも3日目にスタイラスペン(安いやつ)を買ったら便利だった。
3日でわかったことといえば、下書きがとても大事だということくらいかもしれない。下書きに一番時間が掛かるし、下書きよりもうまくペン入れをすることはできない。あと影は大胆に入れていいっぽい。色塗りに関してはかつて色鉛筆でグラデーションを作りまくっていた記憶がデジタルではまったく役に立たず、なんか雰囲気で色を置くことになっている。せめてちょっとデザインをかじっているだけの配色パワーを使いたい。あのホイールみたいなやつをうまく使えばきっとなんかどうにかなるんだと思う……
現在伸びしろしかない状態のため、3日間絵を仕上げ続けていたら少なくとも3日前よりはうまくなっているというのがわかり、たのしいのはある。文章はずっと描いていてもなかなか成長を実感できないので……
しずかなインターネットはイラストのセンシティブ指定ができないためツイートを埋め込むことにする。これが3日間の成果。ここからどうなるのかはわからない。突如飽きるかもしれないし……続けてる人ってすごいな……
一日目。とにかくメタファーをやりたい気持ちだけが伝わってくる。アイビスペイントで円に沿って文字入れするのが大変だったので手描きとなっている。
2日目。わたしは手錠回が好きなんですが、手錠回をこのふたりにストーリーとして実装するのは難しすぎるということで絵を描くしかなかった。ここでアイビスペイントで透過PNGで書き出してIllustratorで加工すればよいのでは?ということに気がつく。
3日目。流血あり。この構図みんな描いてるのでは?と思ったけど自分はまだ描いてないので描いた。パースがわからなすぎて自撮りしてこうなってるんだ……をやるなどした。自撮りができないポーズのときはビデオ撮影にしてうまくいったところのスクショを撮ればいいことを学んだ。
https://twitter.com/matsuri269/status/1752249096054964648
短歌をはじめたときも短歌やってるひとってすごいんだなあと思ったので、何事もやってみるのは大切だなあというありきたりな結論でこの記事は幕を下ろす。脳内にあるものをきれいに出力できたら誰も困らないんだよね。