東京国立博物館で開催されている内藤礼の展示を見に行った。内藤礼は豊島美術館がめちゃくちゃ個人的にハマってしまい、一人旅だったこともありスケジュールを変更して二回行ってしまうくらいよかったのだが、今回はそこまでではなかった。そこまでではなかっただけでよくはあった。内容に詳細に立ち入ることはしないが「見えていなかったものが見えるようになる」のは楽しいなと思った。どちらかというと家プロジェクトの「このことを」の味に近い感じがする。なにはともあれおもしろいものを見るのはいいことである。秋にこれの続きがエルメスのミュージアムであるらしいのでそちらも気になる。