比喩である。比喩じゃなかったら事故ですからね。何の坂かというと映画サンダーボルツ*の坂で、というかこの映画のボブジョンというカップリングにものすごい勢いで落っこちて、今度のオンラインイベントで本を出そうとしている。人生に同人誌を出すという選択肢がある人間はすぐに同人誌を出してしまうんですよ。というかこんなはずじゃなかったんですよ。ものすごい勢いで坂を転がり落ちるひとはみんなそう言いますね。自分的にはまだハマっているとつもりはなかったのだがフォロワーさんたちには「ハマってると思ってたよ」と言われたので傍から見るとわかるものみたいです。以下映画サンダーボルツ*のネタバレも含みつついろんな話をします。
映画サンダーボルツ*、初見時はBUMP OF CHICKEN「メーデー」!実質トッキュウジャー!というかはてしない物語!とか言ってて、好きな要素は詰まってるけどなんか……いまいち刺さりきらないなという印象があったんですが遅効性でいきなりすっと刺さってきて、現在に至ります。ちなみに一緒に見に行った友人も同じようなことを言っていたので、じわじわ来るなにかがあるんだと思います。
「メーデー」ってわたしがよく使う圧縮言語なんですけど「互いに互いを救うこと」「ひとの奥底まで潜って一緒に地上を歩くこと」みたいな感じの概念です。他にわたしがメーデーって言ってるのはバディミッションBONDのルークとアーロンとかです。
それはさておきボブジョンですね。わたしは今のところこのふたりを父の虚像カプの亜種と捉えています。父の虚像カプというのは互いにとって父親像があってそれを介して人間関係をやっているやつのことです。父の虚像を取り払って「出会う」ことが目的とされます。ボブの父親とジョンが重ね合わされているのは「ボビー」という呼び方から明白だし(そしてポストクレジットシーンではボビーって呼んでないし)ジョンがボブの父親を殴るってことにもなにか意味があるでしょう。要するにわたしはこのふたりに「出会って」ほしい、最悪な出会いがあったかもしれないけど互いの目の中にある虚像を取っ払って出会えるようになってほしい、出会ったらその後の関係性は問わない、そういう感じです(わたしはカップリングをかなり広い意味で取ります)
ちなみに同人誌の内容はぜんぜん決まっていないけどイメソンだけ決まっており、ズーカラデル「ダンサーインザルーム」です。これを聴いていただければだいたいぜんぶわかると思うんだけど、この曲のおかげで脳内に数万字が圧縮された状態であるから解凍しなければならないわけです。
なお前述の一緒に見に行った友人に同人誌の表紙を描いてもらえることになったので本を落とすことができません。がんばりましょう。