パイナップル・プリンセス

松下とも子
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春というかもはや初夏の陽気。

この春夏用に楽しみに取っておいたワンピースをおろした。

ノースリーブで、パイナップル・プリンセスのイメージ。変化が好きだから、たまにこういうちょっとらしくないアイテムを取り入れるのが好き。クローゼットが活性化する。ライダースジャケットに合わせたい。

子どものころはピンク大嫌いだったけど、デザインやフリルやリボンが苦手だったのだと気づく。最近はピンクも好きでよく着る。ポイントは素材かな。綿麻だとナチュラル感が厳しいけど、ポリエステルが入ってるとパンクめのコーデにも合う気がします。

髪を金髪にしたのでメイクも見直し中。中年になって一番悩むのってチークではないですか?肌の質が変わってきているので(率直に言えば、たるみ)老けた骨格がどこに塗っても強調されるというか、、、。

猫村さんが私のチークの目標(?)で

NARSのアフターグロウリキッドブラッシュがど真ん中の発色と質感だけど

なんかこう無理があるというか若作り感が否めないというか、、、。

塗ってます感が出たらいかんのよなあ。「わかんないけどな~んかちょっとだけいい感じ」ぐらいがいいかもしれない、とエトヴォスのミネラルチークのシナモンベージュを試してみた。

これは、良かったです!大成功!な~んかちょっと、いい感じ。うふふ。

授賞式で口紅を忘れてしまって、あわてて長崎駅ビルのシャネルで買った赤いリップが好評で嬉しい。つけてるとあら、なんか今日きれくない?と言われます。

今日は一日お姫様の気分で過ごそう、と思いそうしてみました。「わたしはわたしの王女様である そしてその民である」私の好きな、大島弓子の言葉。

@matsutomo
福岡で写真と文筆をやってます。 ★ほとりスタジオ www.hotori-std.com ★第54回九州芸術祭文学賞 佳作受賞kyubunkyo.jp/archives/1158 ©2024松下とも子