かわいい世界がいい

松下とも子
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入稿した。気が抜けてなーんもできん休日。昨日買って来た美味しいお菓子を食べたりごろごろしているともう夕方。お夕飯は作る。

春キャベツと新玉ねぎと豚バラのナンプラー炒め。わが家の春の人気メニュー。ケンタロウのレシピはご飯が進むのでいい。

器が好きで、旅先では必ず買ってきていた。沖縄のやちむんの里は夢のようだった。また行きたい。結婚当初は、当時大流行していたイッタラのお皿なんか使ったこともあったが自分の料理には合わなくて手放してしまった。そりゃそうだ、北欧の料理に合うようにできてるんだもん。

食器に柄がついているのはファンシーで盛り付けの邪魔に感じるので苦手だが、最近はいいなと思うものもあり手に取るようになった。

きっかけは、陶芸家なかがきともこさんの器。

かわいい、、、かわいくて照れくさくなるのだが、作品の持つ楽しいオーラに負けた。楽しく作るって絶対伝わるものなんだ。大人気になりなかなか入手も難しくなってきているがご縁があればこつこつ集めていきたい。

ぶどうのたね(ローカルホンクのクニオさんのご親戚がされているお店らしい。びっくり。)で見かける小橋八重子さんの器も気になっている。ちょっとポルトガルとかかな?の感じ。明るくていい。

結局猫が好き!ていう。どかんと大皿を買って、唐揚げとかみんなで食べるものをざくーって盛りたいんだよね。狙っております。

あー、好きなものをつらつらのんびり書いたりできる平和で幸せな時間よ永遠に。有権者なんだから政府に意見しよう。誰もまわりにこんな話できる人おらんから暗くなるけど、時々熊本picnicのかおるちゃんとは目が合って励ましてもらってるかんじで、私もこうやって書くことでもし誰かが「あそこにもなんかおるな」って思ったらいいと思って書いてます。

@matsutomo
福岡で写真と文筆をやってます。 ★ほとりスタジオ www.hotori-std.com ★第54回九州芸術祭文学賞 佳作受賞kyubunkyo.jp/archives/1158 ©2024松下とも子