一生かけて上達する類の仕事はとにかく長い目で見ること これがすべて
日本の陶芸の徒弟制度が解体していって久しい(今もあるとこにはあるのかな)最初は茶碗、最後は急須で十年間というのがよく聞く話で、どうやってたのかは知らないけど、十年って長いようで妥当な年数 とくに陶芸って試行錯誤にも長いスパンが必要なので
私が人を育てるときには最初に向上のしかたを教えています
メモのとりかた、疑問点の尋ね方、上手い人から技を盗むためのものの見方、自主練のしかた これを最初期にしっかり教える 教えずにできる人にまだ会ったことがない
そうして自分で動けるようになり、何百と数をこなすとあるとき急に上手くなる、急にわかる時が来る タイミングを待ってあげるだけ