夫は退職してから農園を借りて野菜を作っている。とても熱心に作っている。おかげで旬の野菜には困らない。いや、困っている。とてもじゃないが食べきれないのだ。なので、近くに住んでいる友人や夫の同僚にもらってもらうのだが、それでも多い。今は大根や蕪といった根菜類とブロッコリー、カリフラワーが野菜室に入り切らずあふれている。
簡単に大量に野菜を食べるには煮込むのが一番である。今ならば鍋がよい。もしくはスープ。白菜やネギは鍋にがんがん入れる。蕪や大根はスープがおいしい。もちろん煮物もよい。カリフラワーやかぼちゃはポタージュにするとかなり大量に消費できる。
が、一年を通じてよくやるのは、野菜を茹でたり焼いたりして火を通し深めの耐熱容器に入れその上にひき肉と玉ねぎを炒めたのを乗せてさらにピザ用のチーズを多めに乗せてオーブンで焼く、というものだ。肉とチーズを乗せて焼けばなんでも美味しくなる法則である。(You Tubeでよく流れてくる海外の料理動画はたいてい最後にチーズを大量にかけて焼いているので間違ってはいないはず)
今日はカリフラワーとブロッコリーを固めに茹でたので作った。これとスープ類とトマトかなんか切ったものを添えれば完璧メニュー。夏は茄子とトマト、ズッキーニを焼いたのがよい。蕪やかぼちゃでも美味しい。美味しいは正義なので新しい組み合わせも考えていきたい。