今日行ったスーパーのお惣菜売場でいつもは1個128円のちょっと高級コロッケが100円で売り出していた。お昼ご飯用に買いたいと思ったが、一番小さいパッケージが4個入り。夫と二人のお昼にはちょっと多い。1個が大きいのだ。無理だわねと一旦売り場を離れて卵やらなんやらをカゴに入れ、やっぱり名残惜しいわと惣菜売場に戻ったら、私と同年代の女性が店員さんと話している。
漏れ聞こえる、2個入りのがあったらうれしいんやけど、じゃあこのパックをバラシましょうか。すかさず声をかけた。うちも2個入りのが欲しいです! じゃあ、これを2個入り2つに分けますねー。
めでたしめでたし。待っている間その女性と言葉を交わす。いつもより安いし欲しいけど4個は多いしどうしようか悩んでいたら品出しに来た店員さんに声をかけられたとのこと。うちも4個は多いしあきらめようかと思っていたところだったと二人で喜びあった。
個人商店だったら当たり前にあることなんだけれど、スーパーだとパックに入れられるとそれを買うしかないと思ってしまうので、たまにこういうことがあると次も店員さんに声をかけてみようかとなるし、知らない人となにかをシェアできたという達成感みたいなのもある。ごくたまーにこういう「助け合い」を経験するが相手はたいてい同年代のおばちゃんである。