YouTubeをぼんやりと見ていたらお勧めに弾き語りでコードを弾きながらメロディを奏でるというのの基本練習動画がでてきた。基礎的なことだけれどわかりやすいしおもしろかった。その中で思い通りのメロディを弾きたいならば音感を鍛えましょう、そのためにはこの動画をどうぞ、とその配信者の別の動画が紹介されたので見てみた。要は自分の奏でたい音をギターで弾くためには音感を鍛えないといけないよ、というもので鍛え方が基礎から紹介されていた。
楽器を弾いたり歌を歌ったりするのに音感が大事だというのは頭では理解しており、耳で聴いて音を判断する練習アプリを利用したのはときどきやっていたけれど、ソルフェージュ、楽譜を読んでその通りに自分の声で音を正確に出す、というのはおろそかにしていた。弾き語りをやりたいのでピッチを合わせる練習はこれもときどきやっていたけれど、音が不安定になるし歌っているとピッチはどんどんずれていくので録音とかするととても恥ずかしくなってしまっていた。それでやる気をなくして悪循環。
これは基礎ができていなかったのが問題なのだということにようやく気づいた65歳。今日はもう遅いので明日から一日五分だけでも音を聞いて正確に声に出す練習をやっていこうと思う。上の動画の配信者も、音感練習は地味だからつまらないと宣言していたし、たぶんなかなか上達せずに凹むんだろうけれど、書いておけばたぶんしばらくは続けるだろうしやってみよう。
楽しく弾き語りがやりたいのです。披露するとかはあんまり考えてない(気が乗ればというかうまくいきそうだという確信が持てれば配信する可能性はある)けれど、自分で自分を楽しませていけたらいいなと思うのです。