有料老人ホームに入居した義伯母１（90歳）が、ご飯を食べない。
そのホームは雰囲気はとてもよいのだが、施設内に栄養士さんがいて食事を作っているのではなく、食事は外部委託で、それがおいしくないらしい。特養に入って元気になった義伯母2とは逆に、ホームに入る前から生きるのが面倒くさくなったとこぼしていた義伯母１は気力がどんどんなくなってホームでは寝てばかりいるため、ますますお腹も空かない。面会時に持っていく物も以前ほどは食べなくなっている。
とはいえ食事摂取表を確認すると、まったく食べてない感じでもないので今はまだ微妙なところではある。食べられない理由も、老衰なのか、何か疾患があるのか、好き嫌いの問題なのかは、まだわからない。
先日は、ついにむくみがひどくなったので病院で検査するという連絡が来た。それって低栄養からくる浮腫では？と疑っているけど、なんらかの疾患が原因なのであればこれから判明する。
いずれにしても高齢者が食べられなくなると、次の段階のことを頭の片隅で考えておかないとならなくて、義伯母１の場合、近々介護認定の更新があるので、要介護3が取れたら特養にすぐに申し込みをするつもりでいたんだけれど、口からの食事摂取ができない状態のままでは特養には入れない可能性大というのが落とし穴なのだった（すでに特養に入っていて食べられなくなる場合は違う。また、義伯母１は本人の希望もあり、管や点滴で栄養を入れることはやらないつもりでいる）。