昨日、ここに書いた「不用品を産廃で処分する」という話で思い出したことがあるので、余談として書いておきたい。
義父が東京から引っ越す時の不用品処理で産廃を呼んだことに触れたが、それとは別に、義父は店をやっていたので、店を閉めた際にもまた別途産廃を呼んでいる。そっちはリースの返却や商品の返品など面倒なことがたくさんあり、ほぼ夫が処理していたので金額や最終的な物量については私はよく知らないのだが、ひとつ忘れられないのが、
金庫の処分料は別料金
だったということだ。家庭用のポータブルな小型の手提げ金庫ではなく、置き式の戸棚のような金庫。昭和の頃から店にある古い古い耐火金庫だ。粗大ゴミでは引き取り不可。金庫がある、と聞いて産廃業者さんは顔を曇らせ、見積もり時に実物を見て、これはかなり重量もありますし、別料金が発生しますねと言われて（いくらだったかは私は覚えてない）、その時はなるほど「非常に重すぎるため別料金」なのだな、と単純に納得していた。
が、のちにこちらの金属スクラップ屋さんのブログをみて驚愕。金庫が重いのは中がコンクリートだからなのだった。知らなかった。これじゃあ引き取った後に解体するのもえらい大変だね……。