クエノがメンテに入ったのでクエスト制作労役から解放されてお絵かき労役に服役しています。地獄か？ じゃあクエストノーツについての話をしますからね。
このウィスタリア・ビー・セブン・テール（蜂藤七尾）、クエノにはかなりしょうもない理由で参入しています。それはもう聞いた人間がなんてさもしい人間なんだとおふとんで寝込んでしまうくらいしょうもない理由で。壊滅的にしょうもないのでこれについては秘密です。要するに参入モチベはそもそもあんま高くなかったってこと。ふつうに1年続かないと思ってた。でもなんか、謎に続いてる。月一くらいしかログインしてないのに。いうて今日はなんで続いてるのか解き明かしてみた！ の回ではないんだけど。
やり始めてよかったなと思ってる事があって、「キャラの絵と設定を描くだけの人」だった自分がどんな話を作りたいかとか、どういう作品を作りたいかみたいな、作って出す側としての側面を人に見せられるようになってきた事だと思う。キャラ然りクエスト然り、私はずっと創作企画にいたけど筆は早くないし絵や文章で話を作るのは苦手だわで本当に「こういうことをしたいな」を完走できた試しがなかった。設定語りロボ。まあ全然今も語りロボだが……。
けどクエストやRPを通じてそれが結構出来るようになってきた……んじゃないか！？ と個人的には思ってて、それがすごくうれしい。漫画で自分や人のキャラの話を描いて完結させるのは難しいかもしれないけど、会話がベースのRPならそれが不可能ではなかったし、自分のキャラが存在していないクエストなら尚の事自分がどんなものが好きか、何を考えてるか、そういうのを出すことができる。そういう風にして出来た街に嘘偽りのない「感動した」っていう感想をもらった時、ああ、私は私の込めた感情のひとかけらでも受け取ってもらえるものを作れたんだな、と思った。少なくともひとつかふたつ、作る人間としての私がどんな奴かって事を知ってもらう機会を得ることができた。それはもう月一しかログインしてなくても十分すぎるほどにおつりが来てると思う訳なのよね。
ところで私は今はいい話をしているのでいい話じゃないほうのクエストの事は考えないでほしい。割合は圧倒的にじゃないほうの投稿数が多いけどあれはストレス発散であって感情のひとかけらも込めていないので意味を見出すな。わかったな。