最終更新3月27日。しずかなインターネットがほんとうに沈黙のインターネットになっていた。それだけ独り言をこねくり回す時間が減ったとも言えるので特に問題はない。収支で言うとプラス。まあそれはいいとして。
ミラーボールの話をしようと思う。大前提として私の部屋にはミラーボールがある。私が実はパーティーピーポーだからではない。私はよく行く店の店員に認知されると死にたくなって「毎回初対面をやってほしい…」と泣いている陰陰陰キャ(前前前世)なので、私の性格の暗さと部屋の明るさには因果関係がない。早い話ミラーボールは貰い物で、のっぴきならない事情の引っ越しを一時期していた時にフォロワーから贈られた「お湯に浮かべるとエレクトリカルパレードと共に水を噴き上げるアヒル」、「たたくと七色に光るうさぎ」、「ミラーボール」のパリピ三種の神器のうちのひとつなわけね。ここまで理解したかな?
じゃあバス停の椅子の裏に生えてる苔並みに陰の者である大槻君はこれをまったく使っていないのか?という話になるんだけど、そんな事はない。めっちゃ使う。エレクトリカルパレードと共に水を噴き上げるアヒル(不良品なので噴水はクソショボい)も使う。たのしい。 そう、楽しい。どれだけ経年劣化したスポンジのようにガスガスなメンタリティをしていても、陽気な音楽と輝くアイテムがあると、楽しいぞ!
具体的にどういう状況で使うのが楽しいかというと、①酒に酔ってる時 ②仕事終わって疲れてる時 ③その他心身の何かが”オワ”っている時 あたりが多い。①と②、③は複合する場合がある。
え?限界?
置いといて。使う時はとりあえず強めの酒を飲む。ウィスキーかラムのどちらかは常備してあるのでストレートでコップ1杯ぶんほどを小分けにして飲む。味とかはもうそれをする段階ではどうでもよくなっているので気にしない。でも美味いよ。それでふんにゃりしてきたらミラーボールの電源を入れ、Bluetoothスピーカー(今はジュークボックス型のを使っていて、それも七色に光って最高。)でいい感じのオルタナやジャズを流す。ベッドに入って部屋の電気を消す。すごくいい。
こうなってる時は大体30分くらいで寝落ちするんだけど、私はこの寝落ちから目覚める瞬間が一番好きで、寝ぼけ眼で見るぴかぴか光る暗いは海の中とか、水族館のトンネルになった展示の中にいるみたいな錯覚と浮遊感がある。そこから二度寝に入ると最高に気持ちいい。結構真剣にリラクゼーション効果に期待しているんだけど、唯一欠点があって、
アルコールと光と音の影響で睡眠の質はむちゃくちゃ下がる。
リラクゼーション効果ないじゃん!