1.13日記

8Fu²
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今日はストリートファイターリーグのグランドファイナルじゃぞい。ストリートファイターリーグとは!?と 思っているそこのキミ! 実は毎年リーグ形式の大会をやっていて、今年も7月ごろからずっとやっていたんだぜ。まあわたしがSF始めたの今年なので去年のはアーカイブでしか見てないんですけどね。

格ゲーのプロシーンはぶっちゃけ選手層が固定されている。なので別のチーム同士でもみんなわりとまんべんなく仲がよく、試合が終わると速攻で一緒に練習したり敗退したチームの選手にコーチに付いてもらったり、試合前インタビューでも相手チームの仲良しな選手の事をイジったりかなり雰囲気がよく、これはちょっと驚いた。闘劇(大昔にやってた格ゲーの甲子園みたいなもん)とかバチバチに対戦相手煽る演出してたからなー。ああいうのも嫌いじゃないけど仲いいなら人は仲よく対戦は熱くのほうがうれしいかも!って思うので、この空気感はかなり好き。

応援してる選手のディスコードファンコミュサーバーで一緒に観戦したりもしたけど、あれは一人で観るよりずっと楽しいね。生まれて初めてテレビの前でスポーツの試合を観て盛り上がる人の気持ちを理解しました。(※スポーツの試合で盛り上がる事は未だに不可能)

ついでに思い出語っちゃうけど、ゲームが上手い人がゲーム上手い事でメシ食える世の中になったの、よかったなあって思っている。やっぱさ~初めてプロゲーマーって言葉が世間に出てきたときゲームでプロってwって感じだったじゃん? 俺は当時格ゲー村いたけど、そもそもその時期既に格ゲー自体が斜陽だったから「いやー無理っしょ」って思ったことは覚えてるんだよね。でも実際はそうならなくて、選手になる人もいれば試合の実況や解説を専門になる人、大会の運営会社に入った人、なんだったら今話に挙げてるスト6の開発スタッフの中心にはギルティの超有名プレイヤーもいる。当然っちゃあ当然なんだよね。一線級で活躍していた人たちが持っているゲームそのものへの知識や界隈自体への理解度はそれが大衆に向けられるコンテンツになった時にいっちばん重宝することだし、ゲームを作る側としてもそう。格ゲーはフレームデータとか内部数値にめちゃくちゃ詳しくなるゲームだから「実際動かしてた人の知識」って需要なんだろうなあと、思う!

まあ何を言いたいかって言うと学生のころからアルカディアで名前見てたような人たちが今も格ゲーに携わって元気そうにしてるのを見るとめちゃくちゃ嬉しい! 今日も応援してるチームはあるけどどっちも頑張ってほしいな~!

格闘ゲーム、愛してる。

@maybe_770
人生は画面端  アイコンはなか憲人先生にskebで描いていただきました。超感謝!