今日見た夢は、ピーチファズのような、オレンジがかった柔らかいピンク色の中で、元恋人に再会する夢だった。
(ちなみにピーチファズはパントンオブザイヤーに選ばれた2024年のトレンドカラー)
懐かしくて柔らかな空気感の中で、ふわふわと会話をしたと思う。
ちょうど別れ際のあたりで起きなければならず、しばらくふわふわとした余韻が残った。
学生の頃、大ブームだった「ハチミツとクローバー」に、「夢に出てくるのはその人が会いたいと思っているから」という部分がある。
まぁ実際はそんなこたーないのは重々分かっているんだけども、そういうフワーっとしたことも、たまには思いたいのだ。
ああ、まだ私は青春スーツを脱げていないのだろうか……
ちなみに私は真山推しです。メガネでストライプシャツが似合う人が好き。
元恋人が夢に出てきたのは、おとといに彼の地元辺りを通ったからだろう。
私が今住んでいるこの街は、結婚するまでまったく縁のなかった場所なのに、奇しくもここは元恋人の地元の隣町なのである。
どういう因果やねんと思ってしまう。
そのうえ、毎月行かなければいけない皮膚科はその隣町。あと数年は通わなければならない。毎月の恒例行事のようなものだ。
だから忘れるにも忘れられなくて困る……
いや、忘れたいわけではない。
叶わなかったことや思い出は補正されて美しく記憶に残る。
ただそれだけのこと。