この言葉は高校を転校する時に、世界史のちょっと変わった先生から教えてもらった言葉。
今でも別れがあるたびに思い出す。
私の父はいわゆる転勤族で、私は小中高すべてで転校を経験した。
何度、自分だけが主体となる別れの場面を経験しただろう。
そのおかげか環境の変化には強いほうだけど、「別れ」ということにことさら寂しさを募らせているような気がする。
でも、それが私が特別そうであると言える自信はない。
きっと誰だって別れは寂しい。
始まりがあれば必ず終わりがあるから。
私は一人の時間が大好きなのに、都会に降り立ち、雑踏の中を1人でずんずん歩いていると、いつも無性に寂しさが込み上げてくる。
スキマスイッチの「奏」のように、
バンプの「車輪の唄」のように、
好きな人と改札前で別れて、人の行き交う駅を1人でとぼとぼ歩いた時の気持ちが今でもずっと心を重くさせている気がする。
寂しいって言えなかったからだろうな。そう言って重いとか鬱陶しいとかって思われたくなかったから。
なーんて過去のことをまたふんわり思い出してみたり。
この寂しさは一生消えないんだろうか。
花に嵐の例えもあるぞ
さよならだけが人生だ
それはそうとこの区切り線、あまりに可愛くて多用してみました!