転職活動日記①

usagi
·

転職活動を本腰入れて開始して2週間あまり。これからアラサー女の転職活動について記録していこうと思う。

まだ2週間弱しか経っていないのに、言いたいことが山ほどあって驚いている。

ちなみにわたしは今回3回目の転職活動となる。転職をするときって、いろんな理由があると思うのだが、今回転職することになった大きな理由は、会社の資金がshort寸前である状況であり、事業を縮小することになったからである。

同じタイミングで地元に帰ることとなった。その理由は今度詳しく書くとして、何もこんなに重ならなくてもいいじゃないかと思う。

今の働き方について何の文句もない。フレックスタイムでほぼリモート勤務。有給消化も何の障壁もなく取れる。夏休みも別途普及されるし、何よりみんな人がいい。みんなと一緒に働いていて本当に楽しかった。本当はもっと一緒に働きたかった人たちがいっぱいいたが、みんな辞めていってしまった。

わたしも含め離職を考えた最大の理由は、事業計画がほぼなかったことである。計画がないから、社長発信することが毎回変わるのである。本人だけを責めるのもどうかと思うのだたが、これが1番の理由である。どこの企業でもきっとあると思うが、ここまで何もビジョンがないと立て直しのしようがないと言った感じだ。

まあこのこともちょっと話がずれてしまうので、まずは2週間弱経ったわたしの転職活動の進捗について書いていこうと思う。

プロローグがかなり長くなってしまって申し訳ない。

さあここからが本題。

まずわたしは何がしたいかよくわからなくなっていたので、とりあえずは以前利用していた転職サイトたちの情報を更新した。この段階でも結構一苦労であった。

とりあえず辞めると決めた日の夜に、あるエージェント会社の方と面談のスケジュールを入れ早速面談をしてもらった。今後の転職活動の道筋を立てまずは、履歴書と職務経歴書を完成させましょうということになり、直近のカスタマーサポート系で探しましょうということになった。

今の職場ではメインはサポート業務ということになっているが、元々はデザイン業務やWebの編集業務も行っていたし、ついでに言うとワークショップの講師や配信業務、また記事作成や売上・顧客管理などありとあらゆることを手広く行なっていた。ベンチャーあるあるかもしれない。もう何をどう書けばいいかなんて分からなくなり、とりあえず言われた通りサポート業務を中心に見えるように構成し(別に自分の強みではない気がすると思いながら)何とか履歴書と職務経歴書を完成させた。

添削してくれるとのことだったが、ほぼ添削をされることもなく、とりあえずは同じ内容のものを送られてきた求人に応募する流れになった。フルリモートで探していたがほぼそんな求人はなかった。あるとすれば東京都内で2日出社しなければならないなどの条件がほとんどだった。一応言われた通りに応募してみるとほぼ全滅だった。大変申し訳ないが、別に興味もない企業を勧められ応募してみたわたしもわたしだが、出した方も出した方ではないのか?まるで書類提出から応募まで流れ作業のように行っているように感じた。彼氏が欲しいなーとふと思って、友人に紹介してもらい、好きでもない人に順番に告白していって何となく振られるあの感じに似ているなと思った。(経験のある人は分かってくれるはず)

そんなこんなで、なんかこのまま転職活動を適当に勧めてもいいのか?と言う気持ちになった。

もちろん怠惰なわたしだが、テキトーに探しているだけではなかった。他にも面白い求人サイトがいくつかあり、気になる企業に応募してみた。一つは連絡が返ってこなかったが、直接問い合わせフォームからも応募してみようかなと思っている。他のサイトの求人も見ていたが、中々引っ越し先の場所やフルリモートでの仕事がなく、探すのはやはり難航していると感じていた。(こっちの探し方の方が合っているかもと気づき始める)

そんなとき、同じように同じ場所に住んでいる幼馴染が地元に戻るため職を探しているところだった。彼女は結婚と旦那さんの仕事の関係で引っ越すことになり3年ほど前仕事をやめた。引っ越し先で転職活動をする予定が、妊娠してることが仕事を辞めた後にわかり、2年ほど出産育児に専念していた。また、旦那さんの転勤で地元に帰ることになり、子どもも1歳になったため転職活動を再開したという流れである。何気なく転職について、お互いの進捗を話していると、わたしのとあるエージェントからのオファーを見て、「ここめちゃくちゃ良かったよ。以前転職した時に活用したけど、親身になってくれたし、本当にその人がどういう人でどんなキャリアを築きたいか汲み取ってくれて、提案してくれる。何より仕事が早いしできるよ」と教えてくれた。全然返信するつもりではなかったが、それを聞いて速攻返信を送り翌日面談をすることとなった。

電話での面談だったのだが、第一印象から最後まで、めちゃくちゃ良かった。この一言に尽きるのだが、何が良かったかというと、素晴らしい接客を受けた感覚に陥った。

まず、なぜ転職するのかを丁寧にヒアリングしてくれた。上記で書いたエージェントの方との違いは、圧倒的な本気度だった。本当に知りたいと思って聞いてくれていた。ヒアリングする中で必ず共感があり、その上で自分のエピソードも話してくれた。安心感が半端なかった。それだけで人って安心するのかと勉強にもなったし、もっと話したいと思った。そして、念の為提案されていた企業についても詳しく教えてくれた。いい面だけでなく、ここはちょっと合わないかもしれないということまで、わたしの経験を汲み取って提案してくれたのが純粋に嬉しかった。

書いてみると簡単なことかもしれないが、これが意外と難しい。しかも電話である。オンラインならまだしも、電話でそのことを伝わるように表現するには、本当に人柄がよくないとできないと思う。その後もプライベートのことも話すと共感してくださり、この人を通して紹介してもらった企業で働きたいと思った。

そして何よりも違ったのが、履歴書や職務経歴書だけではその人の良さは伝わらないから、推薦するための文章を作成してくれると言うではないか。他の企業はしてくれなかったし、最近の経験からそこまで熱く接してくれるエージェントはいなかったのですごく嬉しかった。わたしは嬉しくなり、友人にも速攻メッセージを送った。

だがその後、全く別の企業のエージェントとも面談をした。同じく電話だ。こちらは一番最悪だった。1時間かかると言われた面談は20分経たない間に終わった。向こうからのヒアリングは2問程度で、わたしが一方的に伝えた内容でほぼ終わった。とりあえずは企業をピックアップして送るとのことだったが、20分程度しか話していないのに、わたしの何が分かったのだろうと思ったが、深ぼるのも時間の無駄だと思い辞めた。

そんなこんなでわたしの転職活動1ヶ月目が終わりを告げようとしている。あまり進んでいない印象だが、とりあえずいくつかのことに気づいた。

エージェントとは相性。そしてエージェントも本気でやっている人とルーティーン的にやっている人がいることがわかった。

そして、自分でパッションを持って問い合わせるのもいいかもと思った。その方が失敗した時に納得できるし、変な失恋モードになる必要もない。すぐに切り替えて次に進めるなと感じた。

全社から内定が欲しいわけではなく、自分の人生を数年預けることができる企業に1社巡り合えれば全く問題ないので、そんな企業に巡り会うために5月まで残り3ヶ月本気でゆるーく取り組もうと思っている。

こんなアラサー女子の転職活動日記を誰が読んでくれるのか全く分からないが、転職活動日記をゆるーと更新しつつ、プライベートな日記もはじめて見ようと考えている。

ぜひ興味があればそちらもみてもらえると(合掌)泣いて喜びます。

それではCiao ☽ !