Amazonと振り返る、私とノートの歴史

まゆめろん
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私はなぜかノートが好きだ。そんなわけで今日はついつい、こんな本を買ってしまった。(今日が発売日!)

思考を耕すノートのつくり方(著:倉下忠憲)」だ。倉下さんの本を読むの、何冊目だったかな。

仕事や勉強などの作業記録は現在、Logseqに書くようにしている。これまでも何かしらデジタルツールにメモをとる習慣が続いている。それでもやっぱり、アナログな紙のノートを併用してしまう。なぜか手放せないのだ。

私はいつからノートをこんなに書くようになったのか。私のAmazon購入履歴をのぞいてみた。

2015年6月からずっと、ミドリノートをひたすら買っていた。

2015年といえば、育児休暇明けで仕事復帰した年だ。

しばらく活字から離れた生活をしていたので、資料を読んでも頭に入ってこなくて大変だったなぁ。しかもヘルプデスク業務の担当で、電話で問い合わせが来るたびに頭を切り替えながら対応しないといけなかったし。とにかく、情報整理の必要性に迫られたときだった。

このとき「そうだ、ノートを書こう」と思わせてくれた本が、「人生は1冊のノートにまとめなさい(著:奥野宣之)」だった。私のなかに革命を起こしてくれた本だ。

そして2018年ごろからは、バレットジャーナルにハマった。「バレットジャーナル 人生を変えるノート術(著:ライダー・キャロル)」は、ノート術部分だけでなく哲学的にも好きな本だった。そこから今まで、ロイヒトトゥルムを愛用してきた。

2018年といえば、ちょうどひとり親になった頃だ。しかも、まさかの、長年勤めた会社を退職したのと同時に!!

引越し、仕事探し、保育園探し、役所などの手続き、そして離婚調停のための裁判所通い…ひとり飛び回った。てんてこ舞いだった。バレットジャーナルに支えられて、今こうして実に平和な日常を送れている。

振り返ってみるとなかなか思い出深い。人生の最も大変な時期を共に戦ってくれた相棒。それが私のノート。

さて、「思考を耕すノートのつくり方」を読み始めるとしましょう。

@mayoumelon
マイペースでいられる独学が大好き。数学・英語・機械学習(に入門するために今は統計)を勉強中。お仕事はWeb開発エンジニア。