午前中に新幹線で移動し、研究会に参加した。会場には20人くらい人がおり、私は10分くらい遅れて参加した。遅れて入ってきた私のピンクのキャップがZoomにばっちり映っており、少し恥ずかしかった。
最初のセクション、著者の人の発表は勉強になったが、全体的に戦略性が記述において優先されすぎていて、「戦略的にそうしなかった」「今回の狙いではなかったので」という答えが多くて気になった。
次の発表がすごく面白かった。本筋ではないが、その人のフィールドノートの記述がかっこよかった。「見たままを書く」という感じで、パートナーが話していた「見たままをとにかくなんでも記述すること」、あとは「動いているものは数え、動いていないものは測りなさい」という言葉とも響き合う。フィールドノートは(色々なパターンがあるが)見たままを書かないといけない。そして日記がフィールドノートの練習なのであれば、日記もやはり見たまま聞いたままを記述する場にするべきなのかもしれない。それは、藤原さんと誰かがYoutubeで「日記は感想禁止にすると良くなる」と言っていたこととも通じる。私は油断するとすぐ感想ばかりになるし、出来事から派生して自分の考えたことだけを書いて、肝心のその場の記述は全然できていない。この日記もね。自分が思い付いた事ばかりかいちゃうんだよなあ…。もうちょっと出来事の記述にフォーカスしてみよう。