年末の雰囲気がいつまでたっても苦手

mazco
·

年末の雰囲気が苦手だ、なんでだろうか。

休みになったらみんな急に予定やイベントに励んでいてその切り替えについていけない。テレビは観なくなったけど、話題はテレビの中にあり、ありとあらゆる特番で今年は話題になったのだと思うネタで笑っているのが苦手。

外を出ると人通りの雰囲気も少し違う。家族の形や世間のアベレージをまざまざと見せつけられる。いつまでも自分は孤独だから集団を形成できる社交性に落ち込んでいるのだと思う。多様性とか言っているけど自分に余裕がないので他人の多様性についていけてないのだと思う。

とても言いづらいけど、この1,2年は実は居心地が良かった。コロナ禍で皆、何もできないからだった。家にいるしかなく、どんな人間も同じ条件下でテレビかインターネット(一般的にはSNSだろうけど)を見るしかなかったから、インドアな自分の得意分野な環境に全世界がなったから、自分が有利だと感じていたからなんだと思った。結局のところ、私は他人が羨ましいのだろう。他人に優しくもなれない自分を自覚してしまうので苦手なのだ。

そう考えると、正月以外にも季節的な長期休暇期間も苦手だと思い出した。みんな休みの予定を休む前から考えている、人生の計画性があってすごい。私の場合は気がついたら休みが終わっている、余裕がないからだと思う。少し大人になって収入に余裕が出てきても、多少しかこの焦燥感を紛らわせなかった。とにかく年末が苦手だ、いつになったらうまく生きられるのかと今から不安だ。