MirrorやUniswapなどのWeb3サービスに触れていると「そういえばこの美しさが好きなんだった」と思い出した。GamiFiやNFTもいいんだけど、Webは死んだと言われる昨今に広告もなく、SEOのための余計な情報もなく、シンプルなUIとロジック。
「お金」というものが密接に結びついているWebだからこそ、そういったガチャガチャした恣意的な作為に振り回されず、本質的な価値に集中できる。月並みな言葉だけど「お金の流れがなめらかなWeb」という感じ。 もちろんそこに法律なり、プロジェクトの原資になっている投資マネーは資本主義の申し子のお金だったり、今の技術や大衆のリテラシーの限界があったりと夢物語だけを見ても生きてはいけぬ。
ただ自分からするとMirrorやMediumの思想、UIの触り心地などはしずかなインターネットと同じように見えて、「ウェブブラウジングというものがこんな心地よいものだったっけ」と気付かされる。
今は最先端でリテラシーや倫理観が高い人しかいないからそうなのかもしれないけど、ネットともに育ってきた世代としては、この領域は中長期的に追求していくことに、人生の意義はやはり大きいんじゃないかと思った。