「ミミさんと死なずに暮らしたい」を読んで思うこと 本質的に描きたいものは、「うらら迷路帖」から、やもっと前から、変わってなくて素敵だと思いました………ティダ・ラ・バダ、沢山の愛
はりかも先生のすごいところ、それは汚れたものを魅力的に描くことができるところなんだろうなと、近ごろよく考えます。
錆びて、朽ちて、汚れた金属や、獣や妖しい怪物…。あえて描こうとしない人、多いのでは それらを軽いタッチで描く筆致のなかに、不思議な活きたあたたかさ、愛おしさすら感じてしまうのだから、本当にどうなってるのかわからない。何が見えてるんだろう どうすればそこまで行けるんだろう とか