アクセシビリティカンファレンス名古屋を開催しました

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実行委員会として、というよりも自分として思っていたことを少し振り返り。

*開催宣言より前の話入れたら長くなったので別記事に移動しました

開催宣言

ゆうてんさんから名古屋開催についてダイレクトオファーをいただき、自分もそれに乗った感じでした。 → すみません、事実確認したら自分が言い出してました。

そして2023年11月11日(土)に開催宣言しました。緊張しすぎて頭の中が真っ白。音声読み上げ機になっていたことを覚えています。

仲間集め

イベント企画慣れしてる人よりも、アクセシビリティに興味・熱量がある人を優先して探しました。

しかし、仲間の集め方がわかりませんでした。

おそらく正解ルートはたくさんのイベントに参加して、いろんな人と出逢って、そこで一緒にやりたいって思った相手を誘うんだとおもいます。

ただ、自分はその過程が短く、ネットで活動していたこともあり東海地方の知り合いも少ない。そもそも自分が知らない人との会話をハードルと感じてしまうため、仲間集めが最初の難関でした。

その後も難しいことはたくさんあって悩みましたが、一人で暗中模索していたときと比べて心は落ち着いていました。

登壇者の検討

最強の布陣。字幕調整終わってアーカイブ動画が出来上がったらぜひ見てほしい。

”ウェブアクセシビリティカンファレンス名古屋”ではなく”アクセシビリティカンファレンス名古屋”のためウェブに閉じない話。東海地方ならではの話。普段イベントで聞ける機会がない人の話。環境・教育・キャリア・ゲーム 等、ほかにも様々な観点で全員で意見交換しながら決めました。

ただし、ゆうてんさんとますぴーさんは当初から決めていました。ここだけは実行委員長権限で二人のパネルディスカッションを見たかったのでプログラムの最後に入れさせていただきました。

ゆうてんさんのことは、Accessibility Step Vol.07で「求められたからやるんじゃない、正しいことだからやる」と話されていて、社内でアクセシビリティを広げていくのに失敗して悲しみに暮れている時に見たためグッサリ心に刺さったことを覚えています。電車の中で号泣でしたよ。今見ても刺さる。

ますぴーさんのことは、偶然見つけたYoutube配信 #deisui_html_radio の感想が「やべーもん見た(良い意味で)」でした。マークアップの話であること、自身の主張を正直に述べられていることもありますが、こんなに楽しそうでもっと知りたいって思えるのに、ハイコンテクスト過ぎて自分の理解が付いていけなくて悔しかったことを覚えています。悔しくって見るようになりました。気づいたら泥酔リスナーでした。

おやつ・おむすび

東海地方で紹介したいものやロゴ加工が出来るものを探していました。

ツバメヤのどらやきはあんこ好きの自分としては最高でした。ちなみにツバメヤのわらび餅はガチでうまいのでオススメです。(今更)

懇親会で提供したおにまるのおむすびは13種類ありました。見てのお楽しみだったので自分も驚いてました。自分担当では無かったのですが面白くておにぎり屋さんごっこしてました。

支援技術ブース

アイシンさん、高知システム開発にブース出展いただきました。

自分、見たかった人ランキング上位の自信があります。

ミラリアみました?まじすごい。PC-Talker聞きました?まじ滑らか。

YYProbe(リアルタイム字幕)

会場にはモニタを設置。Youtube配信では情報保障版でリアルタイム字幕を見れるようにしました。

アイシンさんに快諾いただいたこともうれしかったのですが、それ以上に字幕辞書登録がプロの技でした。実際に読み上げテストをしつつ調整されているとのことでした。読み上げに対する表記も相談をしつつ調整しました。自分も辞書登録をするつもりでしたが、設定を確認した結果「プロに任せたほうが良い」と判断し、そっ閉じしました。神。

懇親会

声をかけていただいた方に「イベントのゴールの話しましたよね。見てください。皆さんが意見を交わしあっている姿。これが私の求めていたものなんです。」って言った覚えがあります。今、思い出して恥ずかしい気持ちです。

懇親会の場づくりは工夫もっと出来たと思う。諸先輩方がやられていた「お隣の方・初めて会う方と名刺交換してみましょう」とか「パックマンルールはですね。~~」とか言いたかった。声が出なかった。もっと精進します。

終わりに

結論:楽しかった。反省点は無限に出せますが、これが等身大であり大成功だった思っています。願わくば過去にタイムスリップして参加者側の体験したい。

明日、会社でアクセシビリティの話題が出るといいな。

ゴールの3つ目、「次は私たちが!」と思っていただけたらいいな。2人くらいで面白そうと思ったものを外部参加も許可して小さくイベント開催がおすすめ。

やっぱり何か作っている・話している時が楽しいです。次はなにやろうかな。