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yonoharu
·
公開:2026/11/3

映画はそもそもの観ているものが狭すぎて語るに語れない、音楽なら……と思ったがこれはこれで十分に検討ができていない。今思いつく範囲から選んでいるだけ。しかし結果的に遍歴は網羅されているんじゃないか。

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  1. 幽霊少女は認めない / ちいたな

シャッフルで今日初めて聴いた。BPMが落ち着かないエレクトロ・スウィング。サビ後間奏で少し経ってから再転調するところと、ベースが全体的にメンタル不調でソワついてるところが好き。

  1. ひかり / FoZZtone

歌い出し「東京が近づいてくる」で、あっこれ、新幹線の歌なのか。になるのがめちゃくちゃいいです。いい。リズムの刻み方も、規則正しく穏やかに線路を揺れる感じがして。夜の新幹線、なんであんなにしっとりしてるんでしょうね。冬でも夏でも。車窓に顔を近づけてもそうだし、そうしなくても乗客みんなの寝息が車両に詰まっている感じがあって。FoZZtoneの楽曲は、こういった街の湿気、みたいなものを表現するのがずば抜けて上手いと思う。湿っているのも、乾いているのも。だから明け方や朝の曲が多いのもいいんですよ。あとこの曲は閉じ方もいい。大好きです。

  1. Start Of Something Beautiful / Porcupine tree

全英詞かあ。プログレは趣味ではなく曲単位でしか聴かないのに選んでしまった。尊敬する先輩が部活の合宿でコピーしてて、かなり好きでした。でも習慣的に聴くバンドならFall Out BoyやRematchでよかったんじゃないのか?すみません。

  1. Motoc / Loscil

雨の景。アンビエント・ミュージックはお好きですか。バンクーバーのコンポーザーScott Morgan。詩の気配がする。ジャケットも格好いいんだ。

  1. スピカ / きのこ帝国

どう考えても曲名で出てくるのはスピッツの方なのに今聴いたら非常にしっくりきたので選びました。ジャケットの写真組がすごくいいですね。「見つけられなかった星の名前を/君の名前のように繰り返し呼ぶよ」

  1. How Far I'll Go / アウリイ・クラヴァーリョ

歌いたくなるといえばミュージカル曲かな。歌とは、瞬間の感情を時間化するための手段だから。モアナ好きなんですよ。

  1. ストレリチアと僕の家 / THE PINBALLS

花の名が思いつかないとそもそも探せないんだよな曲が。THE PINBALLSは詞が本当に好きなので、絶対に入れたかった。ストレリチアは極楽蝶花のことらしいです。イントロのアルペジオ、腹の底から湧き上がる力の原液みたい。しびれる。「怒りの中で/僕は生きてきた/戦う事で意味を支えてた」

  1. Take My Leave of You(feat. Arnor Dan)/オーラヴル・アルナルズ

feat.表記、多分ボカロ曲をさがせばいくらでもあったな。でも面白みがないのでこれを。観たことない作品のOriginal Sound Trackを作業用に聴きがち。

  1. 眠る Fleur de la rose /Takuro Kikuchi

眠る曲。仙台在住の作曲家・ピアニストだと今知った。ポスト・クラシカルなピアノ楽曲をシャッフルでよく聴きます。

  1. 歌声よおこれ / サンボマスター

奮い立たせる曲。アルバムのオープニング楽曲って基本どれも美しいものなんですが、その中でもやはりこれを。自分自身がどのようであれ、今ここにいること、この姿でここにいることを、全力で肯定されている気がする。美しいよ。少しの毀損を恐れず、剥き出しであり続けるものは。

  1. bedside baby blue / THEラブ人間

ずっと詞全般が好きだと言い続けている人間が今さら何を挙げればいいんだ。でも一番ぐらいに好きな曲を見つけられたので満足はしている。歌というものが、音楽と詞からなる構成物であって、よかった。People in the boxの「JFK空港」と迷ったけれど、私の感情そのものであるこちらを。

  1. Reach to Mars / FoZZtone

ギターソロかあ。ギターが印象的なバンドを辿ってみたけどみんな想像以上にソロをやっていなく、意外と探すのに苦労した。あんま意識して聴いていないんだな。ギターヒーロー、原体験でいえばポルノグラフィティの新藤晴一なんですけど、全面的に先に浮かぶのは竹尾典明。この曲は全面的に、気分がいいですね。格好いいもの、遥かなもの、すっごいものに憧れる、そこに向かって踏み出していく衝動って多分、音にしたらこういう伸びやかな形をしている。バンドとしては後期も後期、活動休止前に振り絞った輝きにあたる時期のアルバムの表題曲なんですけど。あ〜好きだな。自分を奮い立たせる曲でもある。

  1. 雫 / あさき

一文字の曲名って探すのがたいへん。まあこれはあさきだよな〜……と思って一番好きなのを。陰湿な和ロックの「蛹」も好き。でも私はpop'nプレイヤーだったのでギタドラ曲よりこちらが好きなんです。クサくてもいい、好きなんだ。

  1. ロックンロール・チェーンソー / マキシマム ザ ホルモン

硬派な志としていまだに配信の類を頑なにやらないからどんどん世の中に取り残されている気がするけど大丈夫なんでしょうかホルモンは。私は『ロッキンポ殺し』から入り以降もリリース順に『ぶっ生き返す』『予襲復讐』が好きです。BLOOD!!! BLOOD!!!! LOVE!!!! ロッケンロール・チェーンソー!!Aメロでスカやる系のロックバンドいいよね。かわいい。アルバムの歌詞カードめっちゃ読んでたな。ホルモンが真剣にポップをやってるのが一番かわいいんだから。fear, and loathing in las vegasとも迷いました。

  1. MOTOR MAN 陸羽東線〜奥の細道湯けむりライン / SUPER BELL"Z

オタクは全員SUPER BELL"Zを聴け!!むかし最寄りの路線が陸羽東線だったので大好きです。仙石線も京急も好き。

  1. Free Planet / superfly

ドラムね。今まで演奏した中でいちばんメンツ的に緊張したし、いちばんどうにもならなかったドラムがこれです。10年ぶりに聴いてもちょっと吐きそう。格好いいんですけどね……。YUKIの「COSMIC BOX」、ストレイテナーの「Donkey Boogie Dodo」、ROTTENGRAFFTYの「金色グラフティー」も同種のトラウマ。演奏ができなかった、というよりメンバーとうまく合わせられなかった曲たち。アンサンブルもコミュニケーションも本当に得意じゃない。そういうのばかり記憶に残っているんだ。

  1. カルタゴ滅ぶべし / THE PINBALLS

THE PINBALLSは詞がよく、したがってタイトルがよい。こんなん曲名にいれる地名の選び方至上いちばん格好いいだろうがよ。「ニューイングランドの王たち」もすっげえいいです。普通にこっちにしても良かったな。どっちも聴いてください。カルタゴは滅んだほうがいい。

  1. すごい速さ / andymori

長さ調べるのダルくて確実に3分切ってる曲を選びました。andymori、生き急ぎすぎ。

  1. Superstar / くるり

葬式で流してほしい曲。探せば全然もっと何かありそうだけど、いったんこれで。明るい祝祭、遠くの喧騒、それぐらいがいい。東京事変のスーパースターでもいいです。

  1. ライオン/ ポルノグラフィティ

音楽のルーツ。これ確かポルノグラフィティがインディーズ時代に出した音源に入ってた最初期の曲なんですよ(ちなみにその音源には「ランドール」っていう曲も入っていて、楽曲そのものを聴いたことはほとんどないんですが言葉の響きが好きで長らくハンドルネームにしていました)。この曲自体、他に比べてすごく聴いているとかすごく思い入れがあるわけではないけど、多分こういうのを聴いた感触が忘れられなくて、独学で音楽を始めるに至った気がします。ポップスではないロックへの第一次遭遇として。その意味で、自覚には上がらないけど本質的なルーツなんじゃないかな。

  1. 1984 / andymori

高校のときにあった大阪のライブサーキットイベント『FM802 MINAMI WHEEL 2009』、心斎橋BIG CATの会場でトリを飾ったandymori。よく知らないまま友人に誘われてぎゅうぎゅう詰の後方でぎりぎり観られたステージで、「ファンファーレと熱狂」というフレーズが高らかに歌いあげられていて、なんで美しく、幸福な音楽なんだと、照明の光の中で溺れるように胸を打たれていた。後になってそれが「1984」という楽曲で、「ファンファーレと熱狂」のフレーズはアルバムの方の名前に冠されていることを知って、そこでも再び胸を打たれた。後にも先にもandymoriというバンド自体をすごく追っていたわけではないけど、あれはまさに、ライブの魔法だったなと思う。今でも特別な曲です。

  1. future pavilion / Miaou

2001年に神奈川で結成された日本のポストロックバンド。らしい。あっ日本だったんだ。配信に移行してからは素性のわからないまま曲だけを聴いているからわからないんだよな。これは、音圧……といっていいんだろうか。なんだろう、音の運びの美しさもさることながら、楽曲としての物理的な聴こえ方がすごくよくて、クローズドな聴き方をした方がいい、と思う。オーディオのこと全然わかんないんですが。みずみずしく、彩度の印象的な、分厚い鳴り方をしている。冒頭ギターの音の立ち上がり方とか、すごくないですか。3:05付近のドラムの入りも、軽い抜けの感じが絶妙で。

  1. ミュージック / サカナクション

5人編成のバンドってなんだよ💢と調べたらサカナクションがいた。そんな人数いるんですね。あとは昔のBIG MAMAとか?それなら多編成のイメージが強いからBIG MAMAの方選んでも良かったな。「Paper-craft」が好きでした。サカナクションでは一番この曲が好き。「ナイトフィッシングイズグッド」もいい。

  1. 夕陽と星空と僕 / ポルノグラフィティ

もうCDなんて買わないんだからカップリング曲って発想がねえよと思いつつ、ポルノグラフィティはB面曲がマジでいいのでこれを。「メリッサ」のB面の2曲も好きだから非常に迷いました。でも僅差で「愛が呼ぶほうへ」の曲とジャケットがいいのでこちらを。岡野昭仁の作詞作曲にはなんともいえない湿度と愛着があって好きなんです。

  1. Pizza Man / ELLEGARDEN

食べものモチーフの曲って他に打首獄門同好会ぐらいしか出てこないよ。Pepperoni Quattro!!!! 曲名ではなく詞がアルバムタイトルに冠されているの大好き侍。

  1. flutter / 裕紀子 + V.C.O.(作曲:裕紀子、編曲:村井聖夜)

テンポチェンジって音ゲーの発想しかないからpop'nの曲(ソフラン該当曲を調べちゃった)。AC11〜AC14が世代ど真ん中、これはAC14 feverの新曲、ジャンル名はスペースワルツ。村井聖夜はエレハモニカ名義も含めて幅広に好き。ライカ犬をモチーフにした楽曲「Space Dog」(AC11:ウチュウリョコウ)もかなり好きでした。

  1. プラズマ・ダイブ / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT

中黒とか邦題に翻訳された楽曲(ディズニーやミュージカル曲)ならだいたいついているだろうと思いつつ、それ以外で印象的なのはミッシェルかなあ。年代別、アルバム別で聴き分けている方ではないのだけど、中期?のギャリギャリしたサウンドが好き、多少音に厚みがある頃の。「ピストル・ディスコ」でもよかった。

  1. Mini MOON / DYES IWASAKI

ゲーム『MAD RAT DEAD』のOSTより。エレクトロ・スウィングでどぱどぱしてる人間なので。メインテーマも当然いいんだけど一番好きなのはこっちかなあ。ゲーム作品としてもシナリオとしてもかなり好き。

  1. 愛し合い 感じ合い 眠り合う / サニーデイ・サービス

テーマや展開を決めて選曲をしてコンピレーション・アルバムを編むことを趣味にしていた時期があり、この曲を実際に贈ったことがある。長い旅路を閉じる最後の曲。寄り添い、赦し、包み込むものとして。音楽に救いを求めるなんて、安直な、とは思うけれど、聴いていて心が洗われる瞬間は何にも代え難い。

  1. 梟 / 天野月子

昔、とても好きな音楽をやっていた人から「これはあなたの曲だと思う」と贈られた。いまだに受け取れきれないだろうけど、少しはそうなのかなあ、と思っています。

@mecks7
労務と微熱 ▶︎lit.link/yonoharu