話したいきもちはあるのに言葉が形にならないとき、すでに私から発せられる言語以外の何かによって独りでに表現が成り立っていると考える。意味や伝達を指向しない、そこにひびくだけの音のような何か。寡黙のうちにもゆたかに語られるものがあり、夜があり、時々、世界や自分の微かな鳴りのほうに波長を合わせたくなる。*いくつかの本を読み終わり、詩集をひらいた。語るためにとどまらない、純粋に色彩のためのことばを耕したい。灯yonoharu労務と微熱 tw: @mecks7