何かにおぼれる、という比喩は面白いな。たとえられる行為が激しい苦しみと結び付けられ、逃れられない破滅の運命を与えられる感じがする。例えば耽溺という言葉は、何かに心を奪われる程度の甚だしさを夢や死の気配と結び付けて表現するが、それは単なる程度の増加というより、簡単には戻ってこられない、現世の際に迫るほどの勢いと危うさを含んでいるようにみえる。思考yonoharu労務と微熱 tw: @mecks7