GUMI
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私はいつもなんとなくアプリをやっていた。が、今回は特に面倒くさい。返信するのが面倒くさすぎる。でも、そりゃそうだ。だって私はあの人が気になっているから。やっぱり心のどこかで、もういちど会いたいな〜と思っていた。そりゃアプリにも身が入らなくなるわな、そんなことを思いながら仕事をしていたある日、私はお店のiPadで店のoutlet情報専用のインスタアカウントを見ていた。見ていて、気がついた。あれ?そういえばちょっと前にこのアカウントをフォローした人で、日本仕事百貨の編集者がいた気がする。もしかして、、と思って通知欄を見てみるとやっぱり、それはあの彼だった。うわーーーーー!!!そうじゃん!名刺と名前がおんなじだ!!!と彼のインスタがわかってしまったことに私は驚いた。なんだか見てはいけないものを見てしまったようで、少しドキドキもした。その日の夜、フォローして良いか、どうしようかと迷ったけれど、結局私は自分のインスタのアカウントで彼のインスタをフォローした。そしてメッセージを送ろうと思ったのだが、だが、、、。なんて送ろう、知らない人からDM来たらびっくりするよね、もし返信来なかったらどうしよう…ぐるぐるぐるぐると考えて悩み、文字を打っては決して、結局私はチキンになりその日にはDMを送れなかった。

@meg172
忘れたくないことだけ、記録