みなさーん、バリウム飲んでますかー?
私は先日人生で三回目のバリウムを飲んできました。私の職場の健康診断ではある一定の年齢を越したら胃がん検診が必須科目になっております。そういうお年頃なんですね。割と皆に不評なバリウムなんですけど、気持ちはわかります。あらゆる難しさがあるのです。バリウムを飲んだ方、飲む予定のない方いらっしゃるでしょうが私のバリウム難しポイントは3点です。
①バリウムを飲む→発泡剤を舌の真ん中ほどに載せたらすぐに小さなカップに注がれたバリウムで流し込み、その後コップ一杯ほどのバリウムを飲む事になります。発泡剤をさっさと飲み込まないとえらい事になるため、気持ちを無にして飲みます。発泡剤はカルピスソーダのような味ですが、バリウムは無味の飲むヨーグルト粘度マシマシです。ゲップをしてはいけないので頑張ってさっさと飲みます。
②立ったままのタイムショック→手すりのついた台が直立しており背中を預けると倒れていって仰向けにされます。こうやって撮るんだ…などとぼけっとする間もなくその場で数回自分で回転してと指示があります。寝てる暇なし。胃壁に綺麗にバリウムを塗りつけてお医者様に良い写真を撮ってあげようねと励まされます。(これは人による)いろんな角度からのアプローチを試みる技師の方、私が寝ている台をめちゃくちゃ傾けたりちょっと腰だけ左向けて!息を吸って止めて!と大忙しの中シャッター切りまくっております。私は息をたくさん吸ってお腹膨らますのがキツすぎてゼーハー言っております。幸いにもゲップが出にくい体質なのでゲップ我慢はしないでこの辛さ…体力使います。
③バリウム排出の儀→造影剤として鉱物を体内に取り入れてみようぜ!飲んじゃお!と思いついた人すごいけど…すごいけど出さなきゃ腸が一大事であります。すぐ下剤を飲み排出されるのを待ちますが、丸一日程はかかるのでみなさんトイレが詰まらないようにお気を付けください。
健康のためだからネ…といいつつ、本当にヨレヨレの姿で検診車を降りる私、それを可哀想に…と見守る若いものたち。健やかにお育ちあそばせ。
胃カメラも人によってはキッツいらしいのでどっちを取るかでしょうね。
皆様年に一回は健康診断に行ってバリウムやカメラ飲みましょうね!!ゴクゴク!!