ぼくは、他人に対して見返りを求めない優しさを全て無償の愛だと思っています。
それは全然大層なことではなくて、ちゃんと感謝を伝えるとか、横柄な態度を取らないとかそういう、相手がどう感じるかを考えたうえでの行動すべてが僕にとっては愛です。
他人から受けた無償の愛に気づいたとき、大事にされているなと感じて胸がぽかぽか暖かくなります。できるなら今すぐその気持ちを抱き締めて離したくなるような、僕もたくさん愛を返したいなという気持ちが湧いてきます。
タダより怖いものはないというのはホントにそうで、もし、その無償の愛を注いでくれている人に最愛の人ができたときとか、僕のせいで見限らせてしまったりしたとき、それは終わりをむかえてしまいます。
できるならば、有料でもなんでも永遠に愛を受けていたいな。なんてことを考えて僕も無償の愛を注いでいきたいと思うのでした。
無償の愛を受けるための無償の愛って本末転倒かしら…