もがき苦しむ

megu
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納期はある。現実的な、物理的な不可能はある。

それでも一旦全力でやりたい。出し切りたい。その上で、無理だったらそれでいいと思う。今出せる全てなのだから…。

でも、もし、出しきれていないのならそれは違うと思う。

話は変わるが、小学生の頃ドッジボール遊びが好きだった。でも中には得意じゃない人や嫌いな人もいて上手くいかないことは多々あった。遊びだから、全力である必要も自分でやりたいとやっているわけでもないのは理解できる。それでも、嫌いなりに苦手なりに全力で出来ることをしているかしていないかは側からみたらすぐにわかる。遊びであれば、別にそれでも良いかもしれない。(本当は遊びも全力でやりたい。でないとそういうスタンスはいざという時に染み付いてにじみ出てきてしまうから...)

仕事は、自分で選んだ道である。それなのに途中で放棄する人が多いように感じる。まるでドッジボールの途中で当ててくれと言わんばかりに動かなくなるあの子のように、負けや無理といった状況が訪れた時に戦意を放棄する。

本当にそれでいいのだろうか。と思いつつ、この長年染み付いたスタンスはきっと変えることはできないのだろう。

自分もそのスタンスに染まる前に別の道を歩むのも悪くないかもしれない。ドッジボールをしているのは自分たちだけではないのと同じできっと熱量持って最後まで戦い抜く、そんな場所がある気がする。

@megumu
地方に暮らすwebエンジニア megumu.me