内定者アルバイトをしていたら、kintoneをもっと知るために、チーム内でkintone認定アソシエイトをまだ持っていない人たちで受験しようという企画が立ち上がったので、受験しました。kintone認定アソシエイトについての詳細はこちらから↓。
勉強
11月下旬から勉強を始め、1/23に受験しました。ちょうど2ヶ月くらいですね。勉強は業務時間にちょっとやったり土日にがっつりやったりしていました。主にkintone認定アソシエイト試験対策テキスト 第4版を読んだり、練習問題を解いたりしていました。通常の受験者は無料お試し環境などを使って実際に手を動かして勉強すると思うのですが、僕の場合は普段kintoneを開発する側なので、手元でサーバーを起動すれば色々動かしてみることができました。
本を一通り読み終わったのが12/20の週で、そのタイミングで練習問題1を解いてみたのですが正答率47%でした。合格ラインは70%なので、これはちゃんと勉強しないとなという気持ちになりました。この時点では主にアプリ領域をYoutubeの動画でしか勉強していなかった(本が届く前に勉強していた部分だった)ので、本を読んでちゃんと勉強し直すのと、スペース領域も細かいところを詰められていなかったので勉強し直すことにしました。ただ、的外れな回答をしているところは多くなく、複数選択問題で1つ足りないとか1つ多いとかが多かったです。
年が明けてからアプリ領域をちゃんと読んで、1/17の週に練習問題2を解いたら68.8%でした。これは本のおかげもありましたが、実務でアプリ領域の開発をメインにしているので、各フィールドの機能などを知ることができていた成果だと感じました。
その後残りの領域も本の2周目を読んで練習問題3を解いてみたところ、77.7%を取ることができました。勉強したものがしっかり点数に反映されている感覚がありました。
ちなみに、練習問題はCSVエクスポートしてkintoneに読み込むことで、kintone上で練習問題や自分の正誤データなどを扱うことができるので、上手く活用するといいです。僕は単純に、過去の問題をカテゴリごとにまとめて解くのに使っていました。例えばスペース領域を勉強したらスペース領域の問題だけ絞り込みで指定して解く、というような形です。自信がない問題を示すフラグのフィールドを追加して絞り込む、というような使い方もできそうです。
アプリ領域以外の領域は練習問題で大体網羅した感覚があり、本番も同じような問題が出るのではないかなと思っていました(アプリ領域は広すぎて...)。
受験当日
家だと最近wifiの調子がよくなくてオンライン受験だと不安だったので、新宿のテストセンターまで行って受験しました。
アプリ領域が練習問題よりちょっと難しく感じたのですが、それ以外は練習問題と同じくらいだったような気がします。練習問題になかった応用問題も、そこまで苦戦しませんでした。
結果としては正答率88%を取ることができて無事合格でした。


特に自信のない問題がアプリ領域で6個、それ以外の領域で4個あったので、アプリ領域は思っていたより正答できていて、それ以外は大体想定通りだったのかなと思います。
まとめ
アソシエイトはIT系の資格でいうとITパスポートに当たる資格で、まだエキスパート系の資格やスペシャリスト系の資格があるので、受験するかどうかは別として勉強はしてみたいと思いました。