苦しいとは言えない、苦しいと言ったら「じゃあどうしてほしいの?」と返されたら何も答えられないから。
自分が変わらなくては何も変わらないとわかっている、でもそのボールを自分で抱えたまま、誰にもパスできず動けなくなってる。
仕事が好きなのに人の役に立ちたいと思っているのに、仕事に追い詰められて人の迷惑になるなんて滑稽だろう、自分でもわかっているから、何も言えない。
「今だけだから」という先輩の声が耳の中でこだまする、過去の時間を手繰り寄せて未来の時間に目を移して、人生という時間の長さよ。
いのちは失わない、でも代わりに何を失っているのだろう、どうか大切なものを忘れないでと空に祈る。
いつでも辞めていいんだと思って気だけでも楽にする、本当に少し楽になるから不思議だね。