第1話 光の戦士としての歩み

mene
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公開:2025/2/6

今も昔もゲームで遊ぶことが生きがいなのは間違いないのですが、生活の1部になっていたゲームがあります。

そう、MMORPGのファイナルファンタジー14です。(以降FF14)

当時のTwitterで知り合った方々がこぞってこのゲームを遊んでいて、フリートライアルなる物があると教えてもらい、まぁ、無料なら遊んでみるか……と思ったのが全ての始まりでした。

FF14を始める前のオンラインゲームへの印象はなんか、こう、無限に敵を倒して涙ぐましい経験値を集めるようなことを思い浮かべ、毎日義務のように遊んでいる印象が強くて、当時は毛嫌いしていたように思っています。

しかし、FF14はそうではなかった。

広大な世界、どんどん先が気になるようにできている良質なストーリー。レベル上げも苦ではなく、ストーリーを進めていけば自然と最前線まで追いつける親切設計。

気が付けば製品版を購入し、はじめてから僅か2週間で最新ストーリーまで読み切ってしまいました。

途中、何度も、何度も泣かされました。

クリスタルに導かれ、世界を救う"光の戦士"となり世界を旅することになり……

そこで……

竜と人の戦争。

真の強さを求め、心を知ろうとする機械。

光の戦士と呼ばれた私達が、闇の戦士に…?

滅びゆく未来を変える為、かつての英雄の背を追ったもの。

遠い昔、確かにそこにあった争いもない平和な世界。

この世界に、この世界に生きる者達に秘められた秘密を、

「聞いて」「感じて」「考えて」

ひとつずつ答えを見つけるお話です。

こればかりは自分の手で、1歩ずつ歩んでみてほしいです。FF14を一通り遊ぶと実質ソフト6本分になるので、お買い得ですよ。(軽い宣伝)

と、ここまでストーリーのお話をしてきたのですが、私は今、FF14を前ほど遊んでいません。

こんなに話しといて何故?と思うかもしれませんが、1つ言うなら「やり切った」と言うのが一番の理由かもしれません。

今回はそんな、自分を夢中に、そして満足感を与えてくれたFF14のメインコンテンツ……(だと思っている)

"レイド"について

を、当時を振り返りながらコツコツと書き残していこうと思います。


強敵との出会い

何も知らずにストーリーを読み終えた私を待っていたのは、これまでに実装されてきた数多のコンテンツでした。

当然ストーリーだけを読み終えた私は他にどのような遊びがあるのかを全く知りません。

一緒に遊んでいた仲間の方に、

「ストーリークリア記念^^」

と言いながら当時の最高性能の装備一式を突如渡されて飛んでくるパーティーの申請。

そうして連れていかれた場所は、レイドと呼ばれている初心者にはとても難易度が高いコンテンツでした。

分からない人向けに"レイド"は何かと説明しますと、

【オンラインゲームなどで、多数のプレイヤーが協力してボスやダンジョンを攻略する戦闘形式】

と、言うことらしいです。

FF14におけるレイドは種類があり、

・ノーマルレイド(8人で1つのボスを倒すコンテンツ。ブルアカで例えると40Lv台で戦うエデン条約ヒエロニムス。)

・零式(ノーマルレイドより遥かに難易度が上がったコンテンツ。ブルアカで例えると大決戦INSANE~TORMENT。)

・絶(零式よりも遥かに難易度が上がった真のエンドコンテンツ。ブルアカで例えると制約解除決戦124。)

・アライアンスレイド(8人パーティ×3の24人でダンジョンを攻略していくコンテンツ。ブルアカで例えるとイベントのchallengeぐらい。)

等があります。

完全新規だとそこそこ難しく感じるが、事前に貰った装備と、つよつよの仲間達のおかげでノーマルレイドは楽々踏破。(ブルアカ的に例えるならドレスヒナ引いてヒエロニムス突撃してる感じ。)

そしてその後のストーリーでまた泣。

そこそこ難しい敵を倒した達成感とストーリーを読んだことへの充実感を満たされたところに、仲間から衝撃の一言が飛んできます。

「零式、簡単だから今からいくよ」

(?????????????????)

まぁ面白そうだから行くか。

当時の私は恐れを知りません。なんだかんだ言ってクリア出来るだろwとか思っていました。

そうして、FF14のエンドコンテンツの1つ。

零式へと足を踏み入れてしまいました……。

【次回】懐かしの敵、異界へ導く魔の列車。


こんな感じで、気分が乗った時に次を書きます。

のんびり続き書きます✌️

@mene
自由気ままに、気の赴く限り。